【NFT×不動産】不動産取引がもっと自由に!NFT活用のメリットや事例、今後の展望を解説

「これから不動産のNFTも販売されるの?」

「 NFTの不動産は何円で取引されるの?」

今、話題になってるNFT。アートやゲームなど数多くの分野でNFTが活用され、多額で取引されて世間を賑わせています。

そこで本記事では、不動産×NFTのメリット、実例をご紹介します。

後半部分では、今後の展望も解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

不動産にも活かせるNFTとは

NFT(Non-Fungible Token)とは、代替不可能なトークンを指します。

代替不可能なトークンとは、唯一無二の価値を生み出すトークンという意味です。例えば、デジタルマネーやブロックチェーンゲームに活用されています。

唯一無二であることの証明ができる技術、それがNFTです。

例えば、あるクリエイターが一つのイラスト画像をネット販売したとします。

その後、そのイラスト画像を購入した人が購入後にネット上にアップすると、見つけた人が複製し、またネット上にアップしてというように、複製されてどれが本物のイラスト画像なのかがわからなくなります。

これらにより、わざわざ購入せずともネット上に出回っている画像を保存すれば同じように鑑賞することができるため、同じ画像を複数作成していたとしても本物の作品を購入しようと思う人がいなくなり、クリエイターには最初に販売した作品分の収益しか入らなくなります。

しかし、NFTを活用し、それぞれに固有のIDを付与することで、複製されても本物であることの証明が可能になるため、元の作品自体に価値がつけられやすくなります。

今までデジタル世界で権利を主張できなかったのに、NFTを利用することで権利を主張できるようになりました。

不動産業界では、権利証の売買が実現し、世界から注目を集めています。

▼NFTの詳細記事はこちら

不動産NFTのメリット

不動産NFTのメリットは2つあります。

2-1.多くの人にリーチできる

これまでも不動産は、インターネットがあればどこからでも閲覧することができました。

NFTにすると、契約書の作成などが安全にできるので、不動産の取引が簡略化できます。

つまり、今までリーチ出来なかった客層にもリーチすることができ、商品を販売する機会が増加します。

例えば、あつまれどうぶつの森のゲーム内で、取り扱ってる商品を再現し、広告として活用している企業もあります。

新型コロナウイルスの影響もあり、IT化が一気に加速しました。これからもIT化が進むにつれ、NFTのトレンドも進化するでしょう。

近い将来、誰でも簡単にNFTを使って、販売・売買ができるようになります。

2-2.投資方法の幅が広がる

NFTを利用すれば現実世界だけではなく、デジタルでの小口投資が簡単にできます。

不動産は、デジタル資産として一定の価値を持っているので、大きな変動が起こりにくいといわれています。

なので、従来の投資と比べるとリスクが低く、安定した資産として残すことができるのです。

不動産NFTの懸念点

次は、デメリットを2つご紹介します。

3-1.法整備が整っていない

NFTは急速に発展しているため、日本では法整備が追いついていないのが現状です。

例えば、デジタル不動産の所有権などを巡って裁判になることがあるかもしれません。

NFTはますます需要が高まってくるので、法律も今後変わってくるでしょう。

3-2.手数料(ガス代)が発生しやすい

NFTではガス代といって、出品者が自由に手数料を決めることができます。

需要が高まるほど、ガス代も上がる仕組みとなっているので、取引をする際は注意が必要です。

不動産NFTの事例を紹介

不動産NFTの国内外事例を3つ紹介します。

3-1.デジタル住宅×NFT:マーズハウス

引用:https://www.businessinsider.jp/post-232551

NFTマーケットプレイスであるSuperRare(スーパーレア)で、NFTとしてデジタルの家が50万ドル(約5500万円)を超える価格で落札されました。

購入者は、暗号通貨のイーサリアムと引き換えに、マーズハウスと名付けられた家と3Dファイル、音楽を受け取りました。

購入者は自身の仮想空間にアップロードすると、アバターが住む家として使用できます。

アバターを通して、他のユーザーと交流しながら生活し、家なども購入できます。

マーズハウスは、ブロックチェーン上にしか存在しませんが、イタリアの不動産会社に依頼すれば現実世界で再現することができるようです。

会社名:会社URL

NFT:マーズハウス

マーケットプレイス:Super Rare(スーパーレア)

商品ページ:

落札価格:約5500万円

3-2.近代的新築アパート×NFT

引用:https://jp.techcrunch.com/2021/07/12/2021-05-25-blockchain-startup-propy-plans-first-ever-auction-of-a-real-apartment-as-a-collectible-nft/ 

実際の物件が、NFTとしてオークションにかけられている事例もあります。

不動産のブロックチェーンスタートアップ企業であるPropyが、ウクライナのキエフにある、近代的新築アパートをNFTとしてオークションにかけました。

オークション開始価格は2万ドル(約218万円)です。

アパートを落札すると、所有譲渡書類へのアクセス権、人気アーティストのデジタルアート作品、写真を獲得できます。アパートが主要資産であることに間違いありません。

会社名:会社URL

NFT:NFT名

マーケットプレイス:マーケットプレイス名

商品ページ:https://propy.com/browse/propy-nft/ 

落札価格:約1368万円

3-3.山中湖山荘×NFT

引用:https://assets.minkabu.jp/news/article_media_content/urn:newsml:tdnet.info:20210921400428/140120210921400428.pdf

マーチャント・バンカーズ株式会社(MBK社)が不動産NFTに取り組む為、株式会社世界と業務提携し、MBK社が保有している山中湖山荘をNFT化しました。

富士山が眺望でき、海外の投資家のニーズも期待できる山中湖山荘についての、登記簿謄本などをNFT化し、販売したそうです。

会社名:マーチャント・バンガーズ株式会社(MBK社)

NFT:山中湖山荘

マーケットプレイス:マーケットプレイス名

商品ページ:140120210921400428.pdf (minkabu.jp)

落札価格:

NFTを活用した今後の展望

海外では、不動産の取引をNFT化することが、不動産取引をスピーディにすることで大きな注目を集めています。

不動産取引には、契約書の作成や契約手続きなどの複雑な取引が多く、大きな労力を必要としていました。

NFT化することで手続きの省略が期待され、NFTを担保にした仮想通貨のローンサービスも存在します。

日本では、不動産売買の所有権制度や仕組みが整備されていますが、海外には法制度が整備されていない国もあり、そういった国では、NFTの活躍が期待されています。

また、不動産投資にかかる手数料がかからないので、投資家からも注目されています。

まとめ

今回は、NFT×不動産についてメリットを交えながら、実例を3つ紹介しました。

NFTは「代替不可能」な性質を持っています。

この性質を活かし、不動産での無駄な取引を省略でき、手数料も削除できることから、これからも不動産分野での活用が期待されます。

今後、NFTが不動産分野に対してどのように活用されていくのか目が離せません。

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