【NFT ×音楽】アーティストによる注目されたNFT活用事例集

早くも2021年を表すキーワードになりつつある「NFT」。

音楽をNFTに活用する動きも高まっており、NFTによる新たな機会を活用しているアーティストが多く誕生しています。

この記事では、音楽業界のNFT活用事例を紹介します。

NFTとは

NFTは、ブロックチェーン独自の唯一無二のデジタルトークンです。

アート作品やトレーディングカード、コンサートチケットなどのデジタル作品や商品の所有権の売買に活用されています。

唯一無二で代替不可能、分割不可能なため、購入者の所有権は強固に保護されます。アート作品の売買履歴はブロックチェーン上に残り、その作品が本物かを証明できます。

NFT×音楽活用事例

日本人ユニット「AmPm(アムパム)」が未公開楽曲をNFTとして1枚限定発行

概要

AmPm(アムパム)の未公開楽曲「Intro」のNFTがオークション形式で販売されました。

発行枚数1枚の限定アイテムであり、最も入札額の高い1名が購入可能とし、所有ユーザーは特設サイトから視聴可能です。

音楽の未公開楽曲の限定視聴権NFTは、日本人アーティストにおいて初の事例でした。

取引詳細

AmPmの未公開楽曲「Intro」
引用:「Intro」NFTオークション特設サイト
  • NFT名:Intro
  • 販売形式:オークション
  • 販売場所:OpenSea

所有ユーザーは以下特設サイトにて楽曲の視聴が可能です。
特設サイト:https://musicnft.herokuapp.com/

アーティスト

AmPm(アムパム)

2017年3月「Best Part of Us」でデビューした日本人二人組による覆面ユニット。
デビュー曲が世界中で話題となり、同年インドネシアで開催されたSpotify主催ライブでは日本代表として出演。2018年には、ULTRA MIAMI、KOREA、JAPAN等の出演や、ニューヨークでの単独ライブの開催。

自身の楽曲に加え、Afrojack、R3HAB、Nicky Romeroなど海外大物アーティストのRemixを手がけ、日本においては、ゲスの極み乙女「ぶらっくパレード」やMONKEY MAJIK「Tokyo lights」のRemix、平井堅「HOLIC」、V6「All For You」の楽曲プロデュースを行う。

ダンスミュージックを軸に様々なゲストボーカリスを招き、これまで20作品以上を発表。2019年3月、彼らの活動が評価され、一般社団法人デジタルメディア協会が主催するデジタル・コンテンツ・オブ・ジ・イヤー’18 / 第24回AMD Award審査員特別賞を受賞。

引用元:http://ampm.tokyo/

Grimes、約600万円相当のデジタルアート作品をNFTとして販売

概要

起業家イーロン・マスク氏の妻でアーティストのGrimesは、NFTによるデジタルアートマーケットの米Nifty Gatewayに作品コレクションを48時間限定で販売し、数時間足らずで約600万ドル(約6億5000万円)を売り上げました。

Grimesは、炭素排出量削減へ取り組むNGO「Carbon180」に売上の一部を寄付するとしています。

取引詳細

warnymph公式Instagram
引用:warnymph公式Instagram
  • NFT名:Death of the Old
  • 販売形式:オークション
  • 取引場所:Nifty Gateway

10個の作品シリーズが2月28日にNifty Gatewayで売りに出されました。

最高額で落札されたのは、Grimesのオリジナル曲に合わせ「空飛ぶケルブ」「十字架」「剣」「光る光」が登場する「Death of the Old」という一点ものの作品です。約38万9,000ドルで購入されました。

アーティスト

Grimes

カナダのバンクーバーを拠点に活動中の女性ソロアーティスト。本名クレア・バウチャー。独学で作曲を学び、宅録で作品を作り始める。これまでに自主レーベルからスプリット作を含むアルバムをリリース。3枚目となる『ヴィジョンズ』より、英名門レーベル<4AD>に移籍した。NMEの”最もエキサイティングな新人バンド2012″の1位に選出され、今年最も飛躍が期待される女性アーティストとして既に高い注目を浴びた。サマーソニック 2012で待望の初来日を果たし、2013年には日本ツアーを開催。渋谷クアトロ公演はソールドアウトとなった。2016年1月には東京と大阪でツアーを行った。

引用元:http://hostess.co.jp/artists/grimes/

終わりに

今回紹介したように、音楽業界でもNFTを活用する動きが出ています。

現在、アーティストが作品としてオークションに出品・販売とNFTが利用されており、NFTがアーティストに売り上げをもたらしつつあります。

また、NFT購入者はアーティスト支援に限らず、転売により収益化も可能です。
例として、Grimesの作品である「Newborn 2 #84/100」は20ドルで落札された後、購入者により転売されています。
NFTに印税をかけることも可能なため、作者は作品が転売される度に印税を得られます。

盛り上がる音楽業界でのNFT活用に、今後も注目です。

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