本記事では、今月1ヶ月間の海外ニュースの中から、NFT Media編集者が話題のニュースを厳選し、まとめて紹介しています。
1週間ごとにもニュースを記事にまとめて紹介しているので、お手隙の際にぜひご覧ください。
Contents
- 1 adidas、アーティスト支援プログラム「Residency by Adidas」を開始!
- 2 ジャスティン・ビーバーの人気楽曲である『Company』がNFT化!
- 3 ファッションブランドのDiesel(ディーゼル)が、NFTコレクション「Metamorph」をリリース!
- 4 Panerai(パネライ)がブランドの証明書にNFTを活用、パスポートNFTを発行予定。
- 5 BAYCなどのNFTを手がけるYuga Lab社が、メタバースプロジェクト「Otherside」のパートナーシップの詳細を公開!
- 6 Decentralandにて「メタバース・アーキテクチャ・ビエンナーレ」が開催、建築家らが建築とデジタルの融合がテーマの作品を披露。
- 7 Bored Ape Yacht Club(BAYC)が、ストリートファッションブランドBAPEとのコラボレーションを発表。
adidas、アーティスト支援プログラム「Residency by Adidas」を開始!
引用:adidas - Residency by Adidas
adidas(アディダス)は、世界中のアーティストに作品を発表する場を提供することを目的とした新しいプログラム「Residency by Adidas(レジデンス・バイ・アディダス)」を発表しました。
「Residency by Adidas」は、アートにおけるデジタルとフィジカルの融合を目指しており、世界中の様々なアーティストを歓迎して共同制作をする新プログラムです。これまで、NFTといえばデジタルが主流でしたが、このプログラムはデジタルトークンの領域を超え、アパレルやアクセサリーのようなフィジカルアイテムも展開されます。
参加する注目のアーティストには、東京を拠点に活動するMonkeeMoto(モンキーモト)氏やAdra Kandil(アドラ・カンディル)氏が含まれています。2人は、イーサリアムチェーンを採用したデジタルアート作品に加えて、特別にデザインされたパーカーなどの限定フィジカルアイテムも展開しています。
また、このプログラムを通じて提供されるNFTには、限定エディションとオープンエディションの2種類が用意されています。限定エディションのアート作品の価格は0.15ET(約36,000円)で、販売個数はアーティスト1人につき100枚に限定されています。これらの限定エディションには、特別デザインのパーカーが付属しています。一方で、オープンエディションのNFTの価格は0.03ETH(約7,200円)で、販売個数の制限はありません。
企業:adidas
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ジャスティン・ビーバーの人気楽曲である『Company』がNFT化!
引用:AnotherBlock Justin Bieber - Company
世界的な人気を誇るミュージシャンのジャスティン・ビーバー氏の2015年のトップチャート曲である『Company(カンパニー)』が、NFT化されたことがわかりました。
ブロックチェーン・ベースの音楽プラットフォームAnotherBlock(アナザーブロック)は、『Company』の共同プロデューサーであるアンドレアス・アクシデント・シュラー氏と提携して楽曲の著作権をNFT化し、ファンが楽曲のストリーミング使用料の一部を得ることができる収益分配の仕組みを導入しました。
この楽曲NFTは、トークンを多く保有すればするほど、Spotify(スポティファイ)やApple Music(アップルミュージック)を含む様々な音楽配信プラットフォームからのストリーミング印税の分け前が増えるというものです。
販売価格:0.017ETH(約2,400円)
販売数量:限定2,000個
また、AnotherBlockのCEO兼共同設立者であるミシェル・トラオレ氏は、NFTは一般の人々にWeb3技術を知ってもらうための効果的なものであるとコメントしています。加えて、幅広い多様なファン層を持つ『Company』のような楽曲をNFTにすることで、複雑なブロックチェーンの世界を音楽リスナーにとってより身近なものにすることを目指しています。
企業:AnotherBlock
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ファッションブランドのDiesel(ディーゼル)が、NFTコレクション「Metamorph」をリリース!
ファッションブランドのDiesel(ディーゼル)が、Web3カルチャーと音楽を専門とするプラットフォームPublic Pressure(パブリック・プレッシャー)とコラボレーションし、NFTをリリースすることがわかりました。
「Metamorph(メタモルフ)」と名付けられたこのNFTコレクションは、300個限定でリリースされます。このNFTは、それぞれに専用のサウンドトラックが付属しており、聴覚的に楽しむことができるのが特徴です。販売価格は、各60ドル(約9,000円)です。
加えて、Metamorphは単なるコレクターズアイテムではなく、特別なホルダー体験が用意されています。特典は以下の通りです。
・ディーゼルのショーの入場権
ミラノ・ファッション・ウィークで開催されるディーゼルのショーに特別に入場することができます。
・Metamorphウォッチの購入権
300個の限定版Metamorphウォッチを購入することが可能なアローリストに登録されます。(再送可能国に、日本は含まれていません)
また、チェーンは、Polkadot(ポルカドット)とPolygon(ポリゴン)が採用されています。NFTのミントにこれら両方のネットワークが採用されたことは、ブロックチェーンエコシステム内で相互運用性が高まっているということです。購入者は、取引速度やコスト効率など、特定のニーズに基づいて複数のネットワークから柔軟に選択できるようになっています。
企業:ディーゼル
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Panerai(パネライ)がブランドの証明書にNFTを活用、パスポートNFTを発行予定。
引用:Panerai NFT
イタリアの高級腕時計ブランドであるPanerai(パネライ)が、2023年10月3日から、購入したすべての時計にNFT技術によるデジタルパスポートを付属させることがわかりました。
デジタルパスポートは、個々の時計に関する詳細情報を記録しており、購入時に、顧客に発行されます。このパネライのデジタルパスポートには、当該時計に関する包括的なデータが含まれているため、証明書の役割を果たします。
このNFTの発行のために、パネライは、Web3ソリューション・プロバイダーのArianee(アリアネ)とパートナーシップ締結をしました。このパートナーシップは、デジタルパスポートをその後の所有者に譲渡することができるため、時計の正当性を確認する信頼性の高い方法を提供することで、流通市場での取引の信頼性を高めることを目的としています。さらに、デジタルパスポートは技術的な詳細や製品の寿命に至るまでの過程を記録しているため、偽造品に関する懸念に対処することができます。
NFTが作成されると、その出所や所有者の履歴を含む重要な情報がブロックチェーン上に記録されます。このブロックチェーンの構造により、各NFTの独自性が確保され、その出自を明確に追跡できるため、信頼性の高い真正性を提供することができます。これらの情報は安全で改ざんが不可能な分散型台帳に保存されるため、アイテムの真正性を確認するための信頼できるツールとなります。
企業:パネライ
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BAYCなどのNFTを手がけるYuga Lab社が、メタバースプロジェクト「Otherside」のパートナーシップの詳細を公開!
Bored Ape Yacht Club(BAYC)やCryptoPunks(クリプトパンクス)のような人気の高いWeb3プロジェクトを手がけるYuga Labs(ユガラボ)社は、メタバースプロジェクトOtherside(アザーサイド)の新たなパートナーシップを発表しました。
Othersideの開発には、複数の企業が独自の技術で携わっています。Yuga Labs社は、今回新たな企業とのパートナーシップを発表し、開発を推進することをアピールしました。参画企業は、以下の通りです。
・Hadean
精度の細かいバーチャル体験を可能にする緻密なシミュレーションとネットワークソリューションの構築に注力します。
・AccelByte
拡張性の高さで知られるライブゲームサービス用の拡張可能なバックエンドプラットフォームを提供する予定です。
・Bad Rhino Studios
開発者、デザイナー、アーティスト、エンジニアを起用し、プレイヤーにダイナミックで親密なバーチャル体験を提供します。
・Faraway
魅力的なゲームプレイを一瞬一瞬開発することに取り組みます。
Yuga Labs社は、相互運用性と透明性に焦点を当てたWeb3メタバース・プラットフォーム・クリエイターの連合であるOMA3の取締役会のメンバーでもあります。よって、今回の新たなプロジェクトOthersideを、透明性をもって構築することを表明しており、開発段階のデモから制作の舞台裏まで、すべてを公開することを発表しています。この取り組みを通して同社は、クリエイターやコミュニティからのリアルタイムのフィードバックを通じて、プラットフォームを改良していくことを目指しています。
企業:Yuga Labs
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Decentralandにて「メタバース・アーキテクチャ・ビエンナーレ」が開催、建築家らが建築とデジタルの融合がテーマの作品を披露。
引用:Decentraland - metaverse architecture biennale
メタバースプラットフォームのDecentraland(ディセントランド)にて、初のメタバース・アーキテクチャ・ビエンナーレ(建築展覧会)が開催されることがわかりました。
Dearch Space、W3rlds、Metancyが主催するこのイベントは「未来のプレゼンス」というテーマとともに、建築の未来的な世界を総合的に紹介することを目的としています。参加者は、デジタルが発達した現代における建築の進化を目の当たりにすることができます。
イベントでは、建築とデジタルの融合がもたらす変革の可能性をアピールするために、豊富なプログラムが用意されており、来場者は没入型体験を味わうことができます。
コンテンツは以下の通りです。
・世界の建築家による30以上のパビリオン
・パネルディスカッション
・音楽パフォーマンス
・パーティー
開催期間は、2023年9月21日から24日までの4日間です。このイベントにはKilla Design(キラ・デザイン)、LAVA(ラヴァ)、ATRIUM(アトリウム)など、デジタルデザインの最前線で活躍する著名人が参加しています。加えて、公募によって選ばれた17名の参加者が、キュレーターによって招待された建築家たちとともに、自身のプロジェクトを披露しています。
さらに、このビエンナーレはDecentralandにとどまらず、W3rldsプラットフォームにも広がっています。イベントの独自構造により、60以上の特別にデザインされたスペースが用意され、それぞれのプラットフォームにて建築家たちの作品が展開されています。この構造により、参加者はプラットフォーム間をテレポートし、様々な展示物を体験したり、クリエイターのコミュニティに参加したりすることができます。
企業:Dearch Space、W3rlds、Metancy
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Bored Ape Yacht Club(BAYC)が、ストリートファッションブランドBAPEとのコラボレーションを発表。
引用:Bored Ape Yacht Club X(Twitter)
Bored Ape Yacht Club(BAYC)などの世界的なNFTプロジェクトを手がけるYuga Labs(ユガラボ)社は、ストリートファッションブランドのA BATHING APE(ア・ベイシング・エイプ)とパートナーシップを結んだことを発表しました。
A BATHING APEはBAPE(ベイプ)とも呼ばれており、1993年に原宿で設立以来、日本のストリートファッションのシンボル的存在としてシーンを牽引してきました。
今回のコラボレーションによって展開されるコレクションは、2023年11月4日に香港で開催されるApeFest(BAYCの年次イベント)にて世界初公開される予定です。このコレクションは、BAPEが仲間内だけでTシャツを販売していた時代を思い起こし、まずはBAYCのホルダー限定で発売されることになっています。
BAYCのホルダーは、ApeFestで現地にて、またはオンラインでアイテムを手に入れることができます。BAYCのホルダーへの販売後には、BAPEが展開するBAPETAVERSE(ベイプタバース)のホルダー向けに、オンライン限定販売が行われます。そして最終的に、2023年12月には、世界中のBAPEストアと公式サイトであるBAPE.COMを通じて一般販売が開始される予定です。
企業:Yuga Labs、A BATHING APE
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