| 【こんな人におすすめ】 BAYC(Bored Ape Yacht Club)ってなに? BAYCの特徴や価格推移について詳しく知りたい! BAYCに将来性はあるの? |
2023年現在、さまざまなNFTコレクションがある中で、NFTブームと言われた2021年ごろから今もなお取引されているNFTコレクションは限られています。
その一つとして挙げられるものが、BAYC(Bored Ape Yacht Club)です。
BAYC(Bored Ape Yacht Club)は、アメリカのYuga Labs社が制作する猿人類をモチーフにしたNFTコレクションです。数あるNFTコレクションの中でもトップの取引量を誇り、総取引量は3,000億円を超えています。
今回は、そんなBAYC(Bored Ape Yacht Club)の概要や特徴、価格推移、将来性について解説していきます。
Contents
BAYC(Bored Ape Yacht Club)とは
| プロジェクト名 | Bored Ape Yacht Club(BAYC) |
| 運営会社 | Yuga Labs LLC |
| 販売時期 | 2021年4月 |
| 販売価格 | 0.08ETH(約20,000円) |
| Discordの参加者数 | 209,548人 |
| Twitterフォロワー数 | 1,053,711人 |
| 公式サイト | https://boredapeyachtclub.com/#/ |
Bored Ape Yacht Club(BAYC)とは、世界最大級のNFTスタジオYuga Labs社が手がけるNFTコレクションです。
猿人類をモチーフとした猿のイラストが特徴に挙げられ、服装や表情など百種類以上のパーツをプログラムで組み合わせて自動生成されています。
2021年4月に合計10,000点のNFTが販売され、販売価格は0.08ETH(約20,000円)でしたが、2023年現在のフロア価格は32ETH(約832万円)となっています。
また、OpenSeaにおける総取引量は1,233,810ETH(約3,200億円)であり、これは全NFTコレクションの中でトップの取引量です。
ちなみに、Bored Ape Yacht Club(BAYC)を制作したYuga Labs社は、CryptoPunksやOtherdeedなど数々の有名NFTコレクションを運営しています。
BAYC(Bored Ape Yacht Club)の特徴
BAYC(Bored Ape Yacht Club)の特徴は以下の3点です。
- BAYC(Bored Ape Yacht Club)から派生したNFTコレクションがある
- 所有者限定の特典が受けられる
- 商用利用が可能
順番に解説していきます。
BAYC(Bored Ape Yacht Club)から派生したNFTコレクションがある
BAYCの特徴の一つに、BAYCから派生した以下2つのNFTコレクションが挙げられます。
- MAYC(Mutant Ape Yacht Club)
- BAKC(Bored Ape Kennel Club)
それぞれ詳しくみていきましょう。
MAYC(Mutant Ape Yacht Club)
MAYC(Mutant Ape Yacht Club)は、BAYCから派生したNFTコレクションです。ゾンビのような、突然変異した猿人類がモチーフのイラストが特徴的です。
合計20,000体のMAYC NFTがリリースされていますが、以下2つの方法で10,000体ずつリリースされました。
- Mutant Serum(血清)と呼ばれるアイテムの使用
- オークション形式
Mutant Serum(血清)は、BAYCホルダー限定でエアドロップされたNFTです。
BAYCホルダーは、BAYCにMutant Serumを投与することで、MAYCを獲得することが出来ました。なお、元々所有していたBAYCは消滅せず、そのままBAYCとMAYCの2つを所有でき、Mutant Serumのみがバーンされます。
BAYCの派生コレクションという点で大きな話題となり、現在(2023年7月)の総取引数量は941,187ETHにのぼります。
BAKC(Bored Ape Kennel Club)
BAKC(Bored Ape Kennel Club)は、2021年に注目を集めたBAYCの派生コレクションです。柴犬をモチーフとしたイラストが特徴的で、BAYCのペットというコンセプトで合計9,602体のNFTが発行されています。
MAYCと同様、BAKCはBAYCホルダー限定でエアドロップされたNFTですが、現在(2023年7月時点)のフロア価格は2.6ETH(約67万円)前後を推移しています。
所有者限定の特典が受けられる
BAYCホルダーには、これまでにさまざまな特典を与えられています。以下はBAYCホルダーが受け取ることのできた特典の一例です。
- 限定NFTの入手権
- Ape Coin(APE)のエアドロップ
- 限定グッズの購入権
- 限定Discordチャンネルへの参加
- 限定イベントの参加
Ape CoinはBAYC及びMAYCのガバナンストークンであり、BAYCや派生コレクション(MAYC・BAKC)のホルダーを対象にエアドロップ(無料配布)されました。エアドロップのみで1,000万円以上の利益を得た人もいるようです。
また、BAYCホルダーだけが参加できる、Discordのクローズドコミュニティがあります。ホルダーの中には世界的に有名な人もおり、BAYCを保有することでコミュニティ内で交流できる可能性があります。
商用利用が可能
Yuga Labs社は、BAYCまたはMAYCホルダーが、自分の保有するNFTを商用利用することを許可しています。
商用利用をできることで、ホルダーは自分のNFTを商品として販売し、利益を得ることが可能です。
上記のように、海外では実際にBAYCホルダーが自身のNFTを商用利用している事例が見られます。
BAYC(Bored Ape Yacht Club)の価格推移
続いて、BAYC(Bored Ape Yacht Club)の価格推移について見ていきます。
上記のグラフは、2021年8月から現在に至るまでのBAYCのフロア価格の推移を表したものです。棒グラフは取引数量を表しており、折れ線グラフはフロア価格を表しています。
2021年8月初めのフロア価格は5~10ETHほどですが、取引数量が多い点から注目度の高いNFTコレクションであることがわかります。
その後、取引数量は下落していますが、フロア価格が相対的にに上昇していることを見て取れます。そして、2022年5月には、フロア価格の最高値である128ETH(約4,500万円)を記録しました。
しかし、その後のフロア価格は緩やかに下落しています。2023年に入ってからもフロア価格は下落を続けていますが、2022年半ばと比べて、取引数量が明確に増加していることがわかります。今後も期待のできるNFTコレクションと言えるでしょう。
BAYC(Bored Ape Yacht Club)の将来性
ここからは、BAYCの将来性を感じさせるポイントを3つ紹介します。
- メタバースプロジェクト「Otherside」
- 新プロジェクト「The Trial of Jimmy the Monkey」
- ブロックチェーンゲーム「Dookey Dash」
それぞれ詳しく説明していきます。
メタバースプロジェクト「Other Side」
Other Sideは、BAYCを手がけたYuga Labs社が開発するメタバースプロジェクトです。このプロジェクトを主導するのは、Yuga Labs社とメタバースプラットフォーム『The Sandbox』、世界最大のWeb3.0企業「Animoca Brands」の3社です。
メタバース内では、BAYCやMAYC、CryptoPunks、MeebitsなどYuga Labsが制作するNFTを、ゲームキャラクターとして利用できます。
詳細は公開されていないものの、2022年4月にはOther Side内の土地である「Otherdeed」のセールが行われ、約410億円もの売り上げを記録しています。
今後、Other Sideの最新情報が公開されれば、BAYCへの注目度が高まる可能性があります。
新プロジェクト「The Trial of Jimmy the Monkey」
「The Trial of Jimmy the Monkey」は、2022年に公開されたBAYCの新イベントです。
このイベントはBAYCやMAYC、BAKCホルダーを対象としたもので、限定NFTのミントイベントや新作ゲームのリリースが予定されていました。
それが後述する「Sewer Pass」と「Dookey Dash」です。こういったBAYCホルダー向けのイベントが新たに公開されれば、BAYCの価値が上がり、取引が活発になるかもしれません。
ブロックチェーンゲーム「Dookey Dash」
「Dookey Dash」は、BAYCが2023年1月に公開した期間限定のゲームです。下水道を舞台にしたエンドレスランニングゲームで、障害物を避けながらアイテムを獲得し、出来るだけ遠くまで進んでいくことに挑戦します。
Dookey Dashをプレイできるのは、上述したSewer Passと呼ばれる限定NFTを保有する人のみです。Sewer PassはBAYCや派生コレクションのホルダーのみがミントできました。
このゲームでランキング1位を獲得したMongraal氏には、レア度の高いアイテムが授与され、過去には4,900万円のオファーがありました。
Dookey Dashが発表された24時間の間に、BAYCやMAYC、BAKCの取引量が急増していたため、BAYC関連の新作ゲームが発表されることで、BAYCへの注目度が高まることを予想できます。
BAYC(Bored Ape Yacht Club)の購入方法
BAYC(Bored Ape Yacht Club)の購入方法は、以下手順のとおりです。
- 暗号資産取引所のアカウント作成
- 暗号資産取引所でイーサ(ETH)を購入
- 暗号資産ウォレット(MetaMaskなど)のアカウントを作成
- 暗号資産ウォレットへイーサリアム(ETH)を送金
- OpenSeaと暗号資産ウォレットを接続
- OpenSea内のBAYC(Bored Ape Yacht Club)公式ページより購入
詳しい手順については以下の記事をご覧ください。
BAYC(Bored Ape Yacht Club)のまとめ
今回は、BAYC(Bored Ape Yacht Club)の特徴や価格推移、将来性を解説しました。
BAYCは2021年4月にリリースされたNFTコレクションであり、世界トップの取引量を誇ります。現在も新たな取り組みが発表されており、今後の展開にも期待が高まります。

