日本初のスカラーシップ機能導入を果たしたDEA社に独占インタビュー 〜Play to Earn に新たな革命を起こしたスカラーシップ機能とは?〜

日本初のスカラーシップ機能導入

DEA社のプレスリリースより引用 

2021年9月21日、シンガポールを拠点にGameFiプラットフォーム事業を手がけるDigital Entertainment Asset Pte. Ltd.(以降、DEA社)は、同社が運営するゲーム「JobTribes(ジョブトライブス)」にスカラーシップ機能を導入することを発表しました。そして12月14日、遂にゲーム内で実装されることとなりました。世界中で大人気のNFTゲーム「Axie Infinity(アクシー・インフィニティ)」にもスカラーシップ機能は実装されていますが、日本語対応で遊べる国内ゲームに導入されるのはこれがはじめてです。

とはいえ、この機能は一体どういうものなのか、どんなメリットをもたらすのか、気になる方も多いと思います。また、日本初の導入に踏み切った背景はどのようなところにあるのでしょうか。今回、我々はJobTribesを運営するDEA社のCEOである、吉田直人氏に単独インタビューをさせていただきました。スカラーシップ機能の背景に迫ります。

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スカラーシップ機能とは

NFTを持つユーザーが、他のユーザーにNFTを貸し出し、それを使ってゲーム内で得た報酬をシェアする仕組みです。

今回、スカラーシップ機能を導入したJobTribesでは、NFTを保有しているユーザーはNFTで強化されたアミュレット※を貸し出し、他のユーザーはそのアミュレットでゲームをプレイすることができるようになるわけです。NFTを借りてゲームをプレイしてDEAPcheck(ディープチェック)という報酬を得られれば、両者で分配できますし、DEAPcheckはDEA社が発行するDEAPcoin(ディープコイン)という暗号資産に交換することも可能です。

※JobTribes内で遊べるカード。

職業を擬人化したカードバトルゲーム

Q. まずは、DEA社の事業についてご紹介お願い致します。

我々は、世界でも話題になっているGameFi(ゲームファイ)という領域の事業をやっています。その中でPlay to Earn※1という仕組みを使い、ゲームを提供しています。ユーザーさんはNFTを購入し、ゲームアイテムとして楽しく遊んだり、もしくはそれを使うことでDEAPcoinを手に入れ、収益を得たりしています。

また、PlayMining※2という独自のプラットフォームを運営しており、その中で様々なゲームを展開しています。今回、新しくスカラーシップ制度を導入したJobTribesはその第1弾のゲームです。

※1:遊んで稼ぐこと。ゲーム内で獲得したNFTやトークンを売却することでお金を稼ぐことができます。
※2:ゲームなどのエンターテインメントを通じて「遊んで暮らす」という新たな経済・文化を創造する、DEA社独自のプラットフォームのことを指します。

Q. そもそも、JobTribesはどのようなゲームですか?

職業を擬人化したカードバトルゲームです。元々、宝島社さんが日本の給料職業図鑑というものを出していて、色んな職業が擬人化されているんです。読んだ瞬間に非常に面白いなと思い、「これを使ってゲームを作ろうよ」という話をしてたところに、ブロックチェーンが組み合わさってスタートしています。

カードバトルゲームだけだと面白くないと思ったので、ゲーム中に無料で読めるオリジナル漫画を同時に作っております。こちらのシナリオストーリーは金田一少年の事件簿や神の雫などの大ヒット原作を手がける樹林伸先生に担当していただいており、ゆくゆくはアニメ化にも繋げていきたいと思っています。我々はオリジナルのIPを自分たちで創出して、ゲームやアニメ漫画等に展開するという方針でやっています。

スカラーシップ制度はWinWinWinを実現した

Q. 今回リリースされたスカラーシップ導入の背景はなんですか?

1つはアクシー・インフィニティが、世界中の人がびっくりするぐらい一瞬で大きく成長したところにものすごく刺激を受けました。ブロックチェーンゲームやNFTゲームは色んな形で、それぞれの会社の考え方でタイトルが出て、みんな切磋琢磨して頑張っています。特にアクシーさんと我々は自社トークンを発行、NFT ゲームで遊べばトークンがもらえるという非常に似た仕組みで、今年の4月までは売上で勝った負けたを繰り返し、結構切磋琢磨していました。それが5月からアクシーさんがスカラーシップ制度を正式にはじめ、急激にうちの3倍4倍、それから12倍と伸びていったんですよ。びっくりですよ。しかも、それが収益だけじゃなくて、気がつけば社会貢献になっていたわけですよ。みんなWinWinWinな仕組みなんです。今まで、みんなwinwinな仕組みはあまりないじゃないですか?会社も、プレイしているユーザーさんも、投資している方も儲かるという構造で、これはもう素晴らしいと思いました。それが一番大きな導入の背景になります。

貧困問題のソリューションとしての役割

Q. スカラーシップ制度によって今までのPlay to Earnとどこが大きく変わるのでしょうか?

アクシー・インフィニティは、スカラーシップ制度導入前はお金を払わないとプレイできなかったんです。アクシーを買わなくてはいけなくて、その時々によって違いますが、日本円で5万とか10万とかします。結局、ある程度資金のある人がゲームで資金を稼げるという風に喜んでいました。でも、本当にゲームで生活できるって喜びたいのはお金を稼ぎたいと思っている人のはずです。それがスカラーシップ制度でNFTを持っている人が持っていない人に貸せて、お金がなくてNFTを持てなかった人でも参入できるようになったんです。

これが実は貧困問題も持続的な形で解決できるのではないかと議論されています。

Q. 貧困対策に繋がるとはどういうことでしょうか?

今、Play to Earnでアクシー・インフィニティさんがゲームの中で雇用を約150万人くらい半年間で創出したのではないかと推測できます。コロナで失業した人たちがゲームで救われているという状況なんですよ。これまでは既存の産業を貧困地域で起こすのは難しいとされてきたのですが、Play to Earnは基本的に電気とスマートフォンとWi-Fiがあればできるという非常に参入しやすい環境です。ここは世界の貧困状況を一変させるんじゃないかと言われています。

特に先進国より途上国の方が重要だと思っています。実際、開発途上国地域で雇われたスカラーは失業してご飯を食べられなかったのが、生活できるようになって、家族で一緒に食卓を囲めたり、食糧をいっぱい買えるようになったりした光景がみられています。

これによって企業側も儲けるだけではなく、貧困対策の解決手段を提示することができました。企業も、プレーヤーも、投資家もwinwinwinの関係が構築されています。

Q. マネタイズだけではなく、社会課題のソリューションになっているのはすごいですね。

これが本当に大きくて、我々はこれからも利用価値のあるNFTを出していきたいです。例えば、NFTを使うことで勉強もできて収益が上がるようなものです。Job Tribesに当てはめたとき、このゲームではいろんな職業の勉強ができるので、もう少し勉強寄りにしたコンテンツを作っていきたいです。Play to EarnからStudy to Earnに、勉強してお金がもらえたら最高じゃないですか。徐々に領域を広げてPlay to EarnとStudy to Earnの2つを柱にしていきたいと思います。

どうやって利用価値のあるNFTを作るか、それが世の中に役立てるものを我々はこれからも作り続けたいと考えています。

Q. 最後に、スカラーシップ機能導入にあたって読者の皆様にメッセージをお願いします。

このゲームは日本語対応で日本の法令に準拠して遊べるPlay to Earnとなると、日本初になります。かつ無料でプレイできるので、日本人ユーザーの皆様も安心できるPlay to Earnゲームです。ぜひ1度は世界でみんなが熱狂しているPlay to Earnがどういうものなのか、体験していただけるチャンスになると思います。

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