
USDC(USDコイン)は、米ドル価格に連動したステーブルコインです。
1USDC=1ドルになるよう設計されており、時価総額は数兆円規模に上ります。
この記事では、そんなUSDCの特徴や仕組み、将来性、購入方法をわかりやすく解説していきます。
ちなみに、USDCはSBI VCトレードでも取引できます。
SBI VCトレードは36銘柄の暗号資産を取引できる上に、各種手数料が無料な点を魅力とする国内取引所です。
USDCを取り扱う国内取引所は多くありませんので、国内取引所で取引したい方は下記より口座開設を行いましょう。
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Contents
USDCとは?

| 通貨名 | USD Coin |
| シンボル | USDC |
| 現在価格 | 1ドル(¥143.2) |
| 時価総額 | ¥8,739,943,011,449 |
| 時価総額ランキング | 7位 |
| ローンチ時期 | 2018年9月 |
| 公式サイト | USDC公式サイト |
USDC(USD Coin)は、米フィンテック企業CircleとCoinbaseが共同で設立したCentre Consortiumが発行する米ドル連動型ステーブルコインです。
発行額と等価の米国債・現預金を準備金として保有し、常に1 USDC = 1 USDを目指す設計となっています。
ステーブルコインの中ではUSDT(テザー)に次ぐ第2位の時価総額を誇ります。
2025年5月には流通量が史上最高の9兆円を超え、シェアは全ステーブルコイン市場の25.7%へ拡大しました。
USDCの仕組み・特徴
USDCは以下の仕組みから1ドルという価格を維持し、高い信頼性を確保しています。
- ドルペッグの法定通貨担保型ステーブルコイン
- 複数のブロックチェーン上に展開
- 大手会計事務所の監査を受け信頼性を確保
それぞれ深掘りしていきます。
ドルペッグの法定通貨担保型ステーブルコイン
USDCは米ドル(USD)の価格と連動しており、1USDC=1ドルです。
ステーブルコインは全部で4タイプに分けられ、USDCはその中に法定通貨担保型ステーブルコインに分類されます。
USDCが発行される度に、Centre社が準備金として同額の米ドルを銀行に預けます。
法定通貨担保型の良い点は、変動率を抑制できるとともに、無価値になった場合でも、同じ分の法定通貨が預金されていることから信用を担保できるところです。
複数のブロックチェーン上に展開
USDCは、当初イーサリアムブロックチェーン上でのみ発行されていましたが、現在は以下のように複数のブロックチェーンで展開されています。
- ソラナ(Solana)
- アバランチ(Avalanche)
- トロン(Tron)
- アルゴランド(Algorand)
- スタックス(Stacks)
マルチチェーンに対応することで、DeFiやNFTなどさまざまな分野で利用されるようになりました。
大手会計事務所の監査を受け信頼性を確保
USDCの運営主体であるCircle社は、大手会計事務所GrantThorntonLLPから監査を受け、毎月準備金を報告しています。
USDCのような法定通貨担保型は、発行した分の法定通貨を準備金として持つ必要があります。
これを第三者機関から監査を受けて証明することで、信頼性を担保しています。
USDCとUSDTの違いは?
USDCとUSDTはどちらも「1ドル=1コイン」を目指すドル建てステーブルコインですが、発行体の企業体質や準備金の運用方針、規制対応の姿勢に大きな差があります。
以下では3つの観点からそれぞれの違いを解説していきます。
- 発行体と準備金の内訳
- 透明性・監査体制
- 規制対応と市場シェア
発行体と準備金の内訳
USDCはCircleとCoinbaseが設立したCentreが発行し、米短期国債と現預金で100%裏付けしています。
一方のUSDTはTether社が発行し、米国債に加えコマーシャルペーパーや担保付ローンなど多様な資産で担保されます。
透明性・監査体制
USDCはGrant Thorntonによる月次アテステーションを公開し、準備金残高を日次で開示しています。
USDTは2024年からBDO Italiaの保証報告を四半期ごとに公表していますが、開示頻度と詳細に差があります。
規制対応と市場シェア
USDCはMiCAや米STABLE法案への準拠を進め、EU銀行との連携を強化中です。
USDTは流動性重視で依然、時価総額約1,490億ドルとトップシェアを維持しており、用途とリスク許容度で使い分けが求められます。
日本でUSDCを購入する方法は?
2025年5月時点でUSDCを取引できるのは、SBI VCトレードのみです。
SBI VCトレードでUSDCを取引するまでの手順は以下の通り。
- SBI VCトレードで口座開設
- 口座に日本円を入金
- USDCを購入/売却
SBI VCトレードではUSDCを1USDC(約140円)から取引できる上に、各種手数料がかかりません。
国内取引所の口座をまだお持ちでない方は、下記より準備しておきましょう。
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USDCに危険性はない?
USDCは安全性や信頼性が優れている一方で、危険性があるのも事実です。
その一つが、少数の金融機関に依存している点です。2023年3月には、シリコンバレー銀行が破綻したことをきっかけに、USDCのペッグが外れる事件が起こりました。

この事件が起きてすぐに、米財務省が顧客資金の全額保護を発表したり、Circle社が新たな銀行パートナーと提携することで下落を食い止めることができました。
しかし、この事件をきっかけに、法定通貨担保型ステーブルコインの準備金を、一部の金融機関に預けることには高いリスクが伴うことが明らかになりました。
また、中央集権的な性格が強いこともリスクの一つに挙げられます。
2022年8月には、米財務省がマネーロンダリングを目的として、暗号資産ミキシングサービス「トルネードキャッシュ」の利用を禁止しました。これを受けて、USDCの発行元であるCircle社は、トルネードキャッシュと関連のある38のアドレスを永久凍結し、約7万5000USDCが引き出せなくなっています。
その他にも、Circle社は警察の要請に対応するため、50ほどのアドレスを凍結しています。
USDCは安全性が高い一方で、中央集権的な側面を持つため、突然、凍結されてしまうリスクを持つことも理解しておきましょう。
USDCの将来性は?
USDCの将来性について、以下3つの点から確認していきます。
- クロスボーダー決済の標準通貨化
- RWAトークン化とDeFi利回りの融合
- 規制クリアによる金融機関連携
それぞれ具体的に解説していきます。
クロスボーダー決済の標準通貨化
北米からアジアへの送金が数秒・数十円で済むUSDCは、VisaやMoneyGramの実証実験で着実に成果を挙げています。
Circleが年内に公開予定の決済APIが動き出せば、年間150兆円規模と言われる国際送金市場でSWIFTの牙城を揺さぶる存在になるでしょう。
RWAトークン化とDeFi利回りの融合
米国債ETFや不動産STOなどリアルワールドアセット(RWA)の決済通貨としてUSDCが選ばれ始めています。
配当や利息をそのままUSDCで受け取れる仕組みは、安全資産と利回りを両立させたい機関投資家のニーズに刺さり、市場拡大の起爆剤になりそうです。
規制クリアによる金融機関連携
MiCA対応に加え、米STABLE法案も視野に入れるUSDCは、EU圏の銀行口座とブロックチェーンの橋渡し役として採用が進行。
Circle社の上場で透明性が一段と強化されたことで、各国中銀が進めるCBDCブリッジへの組み込み候補としても注目を集めています。
USDCに関してよくある質問
最後にUSDCに関してよくある質問に回答していきます。
- USDCを日本円にする方法は?
- USDCはステーキングできる?
- USDCのチャートはどこで見られる?
初心者でもわかるように説明していきます。
USDCを日本円にする方法は?
国内でUSDCを直接売却できるSBI VCトレードなら、販売所で即時に日本円へ換金可能です。
それ以外の国内取引所を通じて日本円に換金する場合は、下記の手順が必要になります。
- BybitやMEXCなどの海外取引所でUSDCをSOLやETHにスワップ
- 国内取引所へ送金
- 送金した通貨を売却
送金ネットワークと手数料を事前確認し、少額テスト送金で誤送金を防ぎましょう。
USDCはステーキングできる?
ETH L2のAave v3やCompound III、Base上のAerodromeなどでUSDCを預けると年率2〜5%(2025年5月時点)の利回りが狙えます。
ただし借り手のデフォルトやプロトコルのハッキングで損失を被るリスクがあるため、監査状況とTVL規模を確認し、少額から試すのが安全策です。
USDCのチャートはどこで見られる?
価格推移はCoinMarketCapやTradingViewのUSDC/USDペアで確認でき、時価総額推移はThe Block Data Dashboardが便利です。
オンチェーン供給量やバーン/ミントの動きはCircle公式サイトやEtherscan、DeFiLlamaの「Stablecoins」タブを併用すると総合的に把握できます。
USDCまとめ
今回は、USDCについてあらゆる角度から解説しました。
USDCは、USDTに次ぐ人気を持つステーブルコインであり、信頼性が高い点が特徴に挙げられます。
DeFiでの需要が高く、VISAやApple Payなど大手決済会社から決済手段として採用されているため、将来性もあると言えるでしょう。
なお、2025年3月より国内でもUSDCを取引できるようになりました。
USDCを取引できるのはSBI VCトレードのみですので、USDCを取引したい方は下記より口座開設しておきましょう。
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