社会課題解決ゲームのDEA、ゲームのロジックで公共性を設計し直す「DEAラボ」を創設

※当サイトには広告が含まれます。
※本記事は、企業等が発信したプレスリリースの内容を基に、中立的な表現へ整えて掲載しています。NFT Mediaの執筆記事（独自取材）ではありません。数値・日付・リンク等は発表元の情報に準じます。なお、NFT Mediaは本記事の内容や、記載の商品・サービス・プロジェクトを推奨・保証するものではありません。投資やサービスの利用については、ご自身で情報を精査し、自己責任でご判断ください。

2026年1月の日本法人設立に向け、大企業・政府自治体・学術機関との連携を加速

シンガポールを拠点に「社会貢献を、熱狂的なゲームに変える」プラットフォームを展開する Digital Entertainment Asset Pte. Ltd.（以下、DEA）は、ゲームのメカニズムを活用して社会課題の解決を目指す実証・実装組織「DEAラボ」を創設したと発表しました。

🎉社会課題解決ゲームのDEA、ゲームのロジックで公共性を設計し直す「#DEAラボ」を創設

✅PRTIMEShttps://t.co/LaP8eQZfAN

✅#DEA カンパニーサイト（日）https://t.co/kjWXqxB9sj pic.twitter.com/UoJHpKb3XW

— DEP(DEAPcoin)@PlayMining (@PlayMining_JP) December 15, 2025

DEAラボは、日本におけるゲーミフィケーションとWeb3産業の再定義を掲げ、将来的な東京証券取引所への上場（IPO）も視野に入れた戦略的基盤という位置づけです。DEAは2026年1月に日本法人「株式会社DEA」の設立を予定しており、その中核組織としてDEAラボを位置づける方針です。

「DEAラボ」創設の背景と目的：Public Play Design

DEAラボは、これまでDEAが取り組んできた「Play to Earn」やゲーミフィケーションの概念を発展させた「Public Play Design」というコンセプトを掲げています。これは、既存の活動にポイントやバッジなどのゲーム要素を足すのではなく、「社会システムそのものを、人々が夢中になってプレイできる構造に設計し直す」というアプローチです。

DEAラボは今後、次の3つの機能を通じて社会課題解決型ゲームの開発と普及を進めていくとしています。

• R＆D・コンサルティング機能
• メディア・ナレッジハブ機能
• コミュニティ機能

詳細はDEAラボの紹介ページで案内されています。
https://dea.sg/dea-labo/

具体的なプロジェクトとパートナー連携

DEAラボの理念に賛同する大企業やインフラ企業、テック企業との共創プロジェクトが既に複数進行しているとしています。

1. インフラ点検における市民参加型モデルの拡大
   東京電力との共同事業として生まれた、市民参加型ゲーム「PicTrée（ピクトレ）」は、電柱などのインフラ撮影を通じて社会貢献につなげる取り組みです。このモデルを拡大し、沖縄県では沖縄電力、NTT西日本 沖縄支店、NTTフィールドテクノと連携した新シーズンを2026年2月より開始する予定としています。電力・通信といった社会インフラの維持管理において、企業間の垣根を超えた協業と市民参加を両立するモデルケースを構築していく方針です。
   
2. 新規ソリューション開発の検討
   資本業務提携パートナーである株式会社アシックスとは、ライフスタイル領域における課題解決ゲームの共同開発を検討中としています。また、脳波デバイスソリューションを展開する株式会社BioSearchと連携し、ブレインテックを活用した新たなゲーミフィケーションの開発も進めているとしています。建設業界やメンタルヘルスソリューション業界など、多様な分野で「ゲームによる解決」の可能性を議論していると説明しています。

業界を熱くする「場」と「発信」

DEAラボは、研究開発だけでなく、業界全体の熱量を高めるための「場づくり」と情報発信にも力を入れていくとのこと。

1. リアルイベントの定期開催
   株式会社SIGNINGと連携し、ゲーミフィケーションとWeb3の未来をテーマにしたリアルイベントを定期開催する計画です。第1回は2026年1月19日に東京・虎ノ門ヒルズ近辺での開催を予定しており、詳細は今後案内するとしています。
   
2. マルチメディアでのナレッジ共有
   テキスト記事、動画、音声ポッドキャストなど、多様なフォーマットで「Public Play Design」の事例やWeb3・ゲーミフィケーションの最前線を発信し、業界全体の知見を底上げするメディア機能も担っていく予定です。

DEPホルダー向け制度「DEAラボ スペシャルエージェント」

DEAは、自社が発行する暗号資産「DEAPcoin（DEP）」のホルダー向けに、新制度「DEAラボ スペシャルエージェント」を2026年1月末より開始すると発表しました。

この制度では、DEPホルダーを単なる投資家やファンとしてではなく、「共創パートナー」として位置づけ、DEAラボが進める事業開発プロセスや限定コミュニティ活動への参加機会を提供。

参加者は、社会実装プロジェクトの検討過程を間近で体験しながら、フィードバックやアイデア提供を通じて取り組みに関与できます。

問い合わせはDEAのコンタクトフォームで受け付けています。
https://dea.sg/contact/

代表コメント

Founder & CEO 吉田直人氏は、DEAラボ創設と日本法人設立について次のようにコメントしています。

2026年、DEAは日本法人を設立し、新たなフェーズへ突入します。私たちが目指すのは、Web3やゲームの力を『一部の愛好家のもの』に留めるのではなく、日本の社会課題を解決する『公共財』へと昇華させることです。DEAラボは、大企業や自治体の皆様、そしてDEPホルダーの皆様と共に、世界に誇れる日本の『遊びの力』を証明する拠点となります。東証上場という通過点を見据えつつ、本気で社会のルールを『面白く』書き換えていきます。

DEAについて

DEAは2018年8月に設立された、シンガポール拠点のグローバルWeb3エンターテインメント企業です。課題解決ゲームプラットフォーム「PlayMining」やNFTマーケットプレイス「PlayMining NFT」、自社発行の暗号資産「DEAPcoin（DEP）」、電柱撮影ゲーム「PicTrée（ピクトレ）」などを運営し、ゲームと社会課題解決を結びつける取り組みを進めています。

同社は、スタートアップ企業のIPO経験やヒットゲーム制作など多様なバックグラウンドを持つ経営陣のもと、ゲーミフィケーションとWeb3技術を活用した新しい社会インフラづくりを目指しているとしています。

コーポレートサイト：
https://dea.sg/

参考記事はこちら

※本記事は、企業等が発信したプレスリリースの内容を基に、中立的な表現へ整えて掲載しています。NFT Mediaの執筆記事（独自取材）ではありません。数値・日付・リンク等は発表元の情報に準じます。なお、NFT Mediaは本記事の内容や、記載の商品・サービス・プロジェクトを推奨・保証するものではありません。投資やサービスの利用については、ご自身で情報を精査し、自己責任でご判断ください。

---