
暗号資産の損益計算サービス「クリプトリンク」を提供するクリプトリンク株式会社は、Suiチェーンの自動取込と損益計算に国内で初めて対応したと発表しました。
クリプトリンク公式サイト:https://services.cryptolinc.com/
売買、流動性供給、ステーキング報酬などの取引履歴を自動取得し、総平均法・移動平均法に基づく計算から確定申告向けのデータ作成までを一気通貫で行います。個人・法人いずれの利用にも対応し、会計処理の効率化を狙います。
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SuiはNFT、DeFi、ステーキングなどのエコシステムが急拡大しており、国内投資家・法人からの対応要望が高まっていました。今回の機能追加により、ユーザーは管理画面からウォレットを登録し、対象期間を指定するだけでSui上の明細を自動判別。ステーキングやLP提供の複合取引についても、対となる明細の選択で差額を損益計上できます。取得した明細は【ウォレット/DeFi機能】に連携され、そのまま損益計算へ反映される仕組みです。
今回の発表によって、クリプトリンクは以下14のチェーンに対応することになります。
- Ethereum
- Solana
- Sui
- BSC
- Polygon
- Arbitrum One
- Optimism
- Base
- World
- Sonic
- Fantom
- Avalanche C-Chain
- Oasys
- Home Verse
個人は月額330円(税込)からの低価格プランを選べ、法人は期末時価評価や中間決算、仕訳データの自動作成まで含む機能群を利用可能です。既に1,000社超の法人・会計事務所への導入実績があり、Sui対応でユースケースの裾野を広げます。
料金は、個人プラン(年額19,960円・29,960円)や法人プラン(年額19,800円・30,800円)などからニーズに応じて選択できます。今後も外部サービスとの連携を進め、国内の暗号資産会計の標準インフラとしての機能強化を継続するとしています。
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