「セレクティブNFTプロジェクト」イラストレーターただちしゅんたインタビュー~Japan NFT LIVE Performance Festival 2021 2ndにて~

市場が急拡大し、2021年の流行語にもなっているNFT。そのNFTをテーマとしたイベント『Japan NFT LIVE Performance Festival 2021 2nd』が2021年12月11日、東京都千代田区の秋葉原UDX アキバ・スクエア​で開催されました。

本記事では、イベントに出展されたイラストレーターただちしゅんた氏へのインタビューをお届けします。

作品のNFT化の背景

ただちしゅんた氏の作品
引用:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000005.000048720.html 

Q. 自己紹介、今回のNFT化に至った背景を教えてください。

イラストレーターのただちしゅんたと申します。

元々趣味でイラストを描いており、ここ1・2年でお仕事として形にしていきたいというのがありました。そこでギフトショーや企業展に出すことが結構ありまして。今回のNFT化は先日のクリエイターEXPOへ参加した際、今回の主催者である芳井さんから「NFTで販売してみますか?」とお声掛けいただいたのがきっかけです。

僕としても、有名なKYNEさんとかがNFTアートとして1億とかで売られているといった話は知っていました。

今までイラストの収益化って商業イラスト、もしくは絵師の方の作品がSNSでバズって有名になりお金に換わっていく、そんなイメージしかありませんでした。NFTはアート寄りのイメージもあって面白そうだと思い、試しにやってみようかなというところから、NFT化に至りました。

ただ、そのままイラストを出すだけではなく何か付加価値を付けて面白いことができたら良いなと思ったんです。僕のイラストは版画のようにレイヤーを分けて、人物を描いて、背景があって、みたいな描き方をしていましたんですが、それをそれぞれ別で売り、組み合わせられるようにしたら面白いかもしれないという話になり、今回のセレクティブイラストレーションに至りました。要はレイヤーを分けているだけですが、「皆の前でこういうのをやっているよというのを見せてください」とお話をいただいたので、御殿場での第1回の際の発表をグレードアップさせて今回も発表させていただきました。

Q. 実際に取り組みを進めてみて、NFT活用の良さは実感されていますか?

新しい考え方やものへのこだわり方を知り、そのおかげでNFTの市場、メタバースという空間があって、そこでいろいろ行われていて、新しいコミュニティができてという、面白さは気づけました。

少し関わらせてもらい、「こういうものなんだろうな」という入口に立った、扉を開けた感じです。ここから、同じNFTだけどやり方が違ういろいろなものへ触れ、どうやっていくのが一番自分に合っていることなのか、どういう風にやるのか、まだ絞られていない状態でやっていくのが中々未知で「何が正解なんだろう」という感じがありますけど、逆にそれが面白さでもあり、興味を持ったところです。正直手応えというところまでまだ行けていないというのが実情的なイメージですね。

Q. クリエイターの方、アーティストの方で作品をNFT化される事例は凄く増えてきていると思います。販売はどちらで行われていますか?

販売はこちらのサイトでやっています。

▼ただちしゅんた氏のNFT作品販売サイト

https://nft-studio.com/user/0xCf8B9606387387B0075b3d8EE5dBfD8ba8a44330

ただちしゅんた氏の作品の特徴について

Q. ただちさんの作品の特徴は何なのでしょうか?

僕自身、ペン画のような線画にバケツツールみたいなもので塗ってあるベタ塗りのイラストがすごい好きで。そこからずっとそういうテイストで絵を描いていました。

その中で繊細で細い線というか、なるべく細いミリペンみたいな感じの線で、自分の手の動きが絵に伝わるので、よく見るとちょっとブレているんです。デジタルで描いてあるんですけど、それが1つの味、雰囲気、あたたかさのようなものに見えて伝わればという感じです。

デジタルで絵を描くと、補正でパッとしたきれいな線になることが多いんですね。ただそれはあえて入れず、自分の線を大事にしています。ちょっとガタガタする感じに見えちゃうかもしれないですけど、繊細な線で女の子とそれを取り巻く日常と非日常の色合いを馴染ませて作っていけたらと考えています。

基本的には自然色をベースに、部分的にピンクや青といったアクセントになる色を入れています。イラストであることを意識し、「写真でいいじゃん」とならないようにしています。

後は服装も、好きなファッショナブルな感じのものでやれたら面白いかなと思いつつ描いています。

今回のイベント出展について

イベントのブースの画像

Q. 今回出展ブースで飾られていた作品はどういった作品なのでしょうか?

今回は先程言ったギフトショーや企業向けイベント用に作成したものを展示させてもらいました。

Q. 今回フェスティバルに参加されての感想はありますか?

NFTをがっつり知っている人が来てどうこう、というイメージだったんです。でも会場に来たお客さんは「ちょっとどうなんだろう」みたいな感じで、軽く興味を持って見に来てくれている感じの人が多かったです。

ブースで喋っているタイミングとかに「どういったものに興味があるんですか?」って聞いたときも、シンプルに「これ売れるの?」みたいなことを聞かれました。

僕は自分の作品を良い、売れる、と思って出していますけど、さらにそれを自分の資産として持ち、それを誰かに欲しいと言われて転売され、価値は保持されたまま移り変わっていく、これはある意味NFTだからこその形です。イラストとしての興味より「資産としてどうなの?」みたいな感じで言ってくれるのが凄い新鮮だなという感じでした。

割と自分の絵柄が好きで買いたいとか、絵に対しての興味が一番よくある購入理由なんですけど、資産的な価値が今後出るのかみたいなことを言われて「出たら嬉しいけどどうなんですかね」みたいな。初めての感覚で面白いというか、そういうものに興味ある人が話を聞きに来てくれたんだなというのはありましたね。

後はそれだけじゃなく、NFTに限らず色々な繋がりができたという意味でも面白いイベントだったと思っています。

今後の展望について

Q. 今こうしてNFTを通じて様々な取り組みを行われていると思いますが、今後考えられているものはありますか?

YouTubeに上がっているプレゼン動画でも説明させていただいたように、今付加価値をつけた、イラストだけど動画など、イラストに付加価値のある何かを付けて作品として作って、それを販売というのは考えています。

YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=dfMmVqrxFj4 

それが色々なところに広まって、「こういうことをやっている人がいるんだ、他にどんなことをやっているんだろう」みたいな感じで、例えばメタの空間に限らず現実でも新しいお仕事だったり、いろいろな人との繋がりになったら面白いと思っています。

Q. 繋がりや新しい取り組み、というのはまさにNFTらしい表現だと思います。
  他にもただち様自身のクリエイターとしての活動の展望を教えてください。

まだまだやり始めの段階なので、ここ1、2年でしっかりお金に換えていきたいと思っています。企業から任されているものがあまりなく小さなお仕事をコツコツ、大事にやらせてもらっています。ただ今後の展望としては、誰に言っても理解してもらえるような企業との大きなお仕事。個人的には商業ビルのラッピングだったり本の装丁画だったり、雰囲気を意識した絵を描いているのでそういったものをやりたいなと。

後は先のことかもしれないですが、絵を見てもらったタイミングで「これただちしゅんたの絵じゃん」「ただちさんの絵だよね」と分かってもらえる絵柄の確立をさせたいです。まだまだつたない絵なので、もっと画力を伸ばして頑張っていかなければならない最中なんですけれども。今だと「これ何々さんに似てるよね」「何々さん系の絵だよね」と言われることが多いです。逆側で言われるような絵柄の確立と浸透、また先程言った代表作と呼ばれる作品を作ったりお仕事をすることを、ここ2〜3年で頑張っていけたらと思っています。

Q. 他に自分自身の活動への思いや作品への思い等、読者へ伝えたいことがありましたらお願いします。

見て「いいな」と思う人が少なからずいる、というのは自分の中で本当に嬉しいことだと思っています。

「いいな」と思ってくれる人のためにも自分の絵を発信し、よりスタンダードになってきた時、その人達も「いい絵だよね」と周りの人に共有できたらとても嬉しいことです。

いろんな人に見てもらって、いろいろなところで使ってもらって、みんなに知ってもらえるような絵になればと思います。

ただちしゅんた氏の作品紹介

Q. ただちさんの普段の作品をご紹介いただけますか

直近の話ですと、例えば社内報みたいなもののイラストを描かせてもらったり。

ただちしゅんた氏の作品
引用:https://twitter.com/ta8ne/status/1470228249892749312

後は全然ジャンルが違うけど、イベントでライブペイントをしたり。

ライブペイントの作品
引用:https://twitter.com/ta8ne/status/1459800206879326208

こういうところで物販を行ったり。

ただちしゅんた氏の作品

またこれはYahoo!さんとやらせてもらったandroidの着せ替えテーマコラボのお仕事です。

Yahoo!きせかえ
引用:https://twitter.com/ta8ne/status/1435073453376278528 

後は企業さんとアクリルキーホルダーを作らせてもらいました。これは販売店舗にて、実際に現物が売られています。

アクリルキーホルダーの画像
引用:https://twitter.com/ta8ne/status/1421064305823211527 

いろいろと遊んでいますね。

ただちしゅんた氏の作品
引用:https://twitter.com/ta8ne/status/1412366589744222212 

あとは個人様でいただいた、YouTubeで自分で楽曲を作って上げたりしています。

ただちしゅんた氏の作品
引用:https://twitter.com/sayonara_rd/status/1352564267950645248 

〈ただちしゅんた氏 関連URL〉

Twitter:https://twitter.com/ta8ne 

Instagram:http://Instagram.com/ta8ne.gallery 

Pixiv:https://www.pixiv.net/users/3234320

YouTube:https://www.youtube.com/channel/UCad5jdGHDEVo9TpFNo0lBWg 

AR7 presents Japan NFT LIVE Performance Festival 2021 2nd

〈開催日〉
2021日12月11日(土)

〈イベント詳細URL〉
https://udx-akibaspace.jp/akibasquare/

〈出展ブース〉
・AR7「Cherie」
・株式会社リードエッジコンサルティング「LEAD EDGE」
・星空探見家、星旅 標「オンリースタープロジェクト」
・イラストレーターただちしゅんた「セレクティブNFTプロジェクト」
・「寂しがり屋のムーちゃんプロジェクト」
・First Currency Japan株式会社「日本初 総合NFTマーケットプレイス NFT JAPAN」
・一般社団法人日本メディア・エバンジェリスト協会
・NFT Media
・NFTVisualCard
・GameFiゾーン
「CLOSS LINK」、「harbor bcg」、「CryptoGirlsFrontMission」、「Crypto Stakes」

〈主催〉
JNLPF2021 実行委員会

〈共催〉
AR7

〈後援〉
一般社団法人日本メディア・エバンジェリスト協会

〈メディアパートナー〉
NFT Media

次回開催

〈次回開催予定〉

最先端NFTコンテンツが一同に集まる祭典
~NFT、GameFi、Metaverse~

開催名称:Japan NFT LIVE Performance Festival 2022
~NFT、Metaverseが魅せる未来~

開催日程:2022日3月5日(土)

開催時間:15:00~20:00(開場受付/14:30~)

会場:池袋 harevutai
(東京都豊島区東池袋1-19-1 Hareza池袋1F)
https://harevutai.com/