【NFT×スポーツ】国内外のスポーツにおけるNFT活用事例7選

昨今、大注目されているNFT。

スポーツ界において、NFTは、ファンやサポーターから選手やクラブチームへ利益が直接還元される、これまでにない応援方法になります。

コロナ禍の影響で観客動員数の減少などスポーツ界全体がネガティブな影響を受けているスポーツ界。NFTは新たな収益源になることが期待されています。

そこでこの記事では、国内外を代表するスポーツへのNFT活用事例7選をご紹介します。

【NFT×スポーツ】国内のスポーツにおけるNFT活用事例4選

RIZIN(格闘技)

引用:RIZIN FIGHTING COLLECTION

HP:RIZIN FIGHTING COLLECTION

リリース時期:2022年春

販売場所:Fanpla Owner(サービスサイト未公開)

運営会社:NFT-Japan 株式会社

詳細:RIZIN FIGHTING COLLECTIONは、試合のハイライト映像やベストフォトのNFTを購入でき、コレクションや売買を楽しむことのできるデジタルトレーディングカードサービスです。

次世代コンセンサスアルゴリズム"Proof of Believability(PoB)"に基づく超高速の分散型ブロックチェーンネットワークである、IOSTブロックチェーンが導入される予定です。

パ・リーグ(野球)

引用:PR TIMES

HP:パ・リーグ Exciting Moments β

リリース時期:2021年12月23日

販売場所:パ・リーグ Exciting Moments β

運営会社:パ・リーグ全6球団、パシフィックリーグマーケティング株式会社、株式会社メルカリ

詳細:パ・リーグ Exciting Moments βは、パ・リーグ史に残る名場面やメモリアルシーンを捉えた動画コンテンツを自分だけのコレクションとして保有できるパ・リーグ6球団公式のサービスです。

※2021年12月時点では、販売機能のみ提供されていました。今後はブロックチェーンを活用したサービスの提供やコレクションの再販機能の提供も検討されており、収益の一部はパ・リーグ所属の選手へと還元されます。

湘南ベルマーレ(サッカー)

引用:湘南ベルマーレ プレスリリース

HP:湘南ベルマーレ

リリース時期:2021年1月21日

販売場所:FiNANCiE(フィナンシェ)

運営会社:株式会社フィナンシェ

詳細:サッカーJ1リーグ所属の湘南ベルマーレは、国内のプロスポーツクラブとして初めてNFTを導入したクラブです。同クラブは、「湘南ベルマーレトークン」を販売しており、初回トークン販売では約500万円以上のファンディングを達成しました。

このクラブトークンの保有数を活用し、MVP選手を選定する投票企画や選手への応援メッセージ投票などが行われています。また、トークン保有者の特典として、オーロラビジョンに支援者の名前が表示される権利、試合前に選手のウォーミングアップを見学できる権利、支援者専用のVIP席で試合を観戦できる権利などがあります。

川崎ブレイブサンダース(バスケ)

引用:川崎ブレイブサンダース ニュース

HP:川崎ブレイブサンダース

リリース時期:2022年2月3日(試験提供は2021年5月~)

販売場所:PICKFIVE

運営会社:株式会社DeNA川崎ブレイブサンダース

詳細:「PICK FIVE」は、川崎ブレイブサンダースおよび運営母体である株式会社DeNAによって、NFT化された所属選手のデジタルカードを用いたカードゲームです。

実際の試合前に、所有する選手カードから活躍が予想される選手のカードを5枚選びます。そして、試合における各選手のスタッツが反映されてスコアが決まるため、そのスコアで利用者間の順位を競う新しいカードゲームとなっているサービスです。スコアはリアルタイムに更新されるので試合を観戦しながら、また、試合会場以外でも中継やライブ配信を見ながらお楽しみいただけます。スコアのランキングに応じてポイントが付与されます。貯めたポイントでサイン入りグッズ等と交換できる機能が実装される予定です。

【NFT×スポーツ】国外のスポーツへのNFT活用事例3選

NBA TOP SHOT(バスケ)

引用:NBA TOP SHOT Twitterロゴ

HP:NBA TOP SHOT

リリース時期:2020年10月

販売場所:NBA TOP SHOT

運営会社:Dapper Labs

詳細:NBA Top Shotは、CryptoKittiesなどのブロックチェーンゲームを展開するDapper LabsがNBA公認で発行しているデジタルカードゲームです。

カードは写真がデザインされているだけではなく、NBAプレイヤーの名プレーを10秒から20秒ほど切り抜いた映像が表示されます。これまでに取引されたカードの最高価格は、2021年8月に取引されたレブロンジェームズ選手のカードで、約23万ドル(約2700万円)になります。

2022年1月には、NBA Top Shotの時価総額が10億ドルに到達しているなど、今でもなお注目され続けているブロックチェーンゲームです。

Sorare(サッカー)

引用:Sorare Facebook

HP:Sorare

リリース時期:2019年

販売場所:Sorare

運営会社:Sorare

詳細:「Sorare(ソラーレ)」は、2018年にサッカーファンによってサッカーファンのために作られた会社Sorare社が運営しているブロックチェーンゲームです。

ブロックチェーン上で発行された実在するプロサッカー選手のトレーディングカードを集めて自分だけのサッカーチームを作り、前述のPICKFIVEと同様に、現実の試合の選手の活躍度合いでスコアを競います。成績上位にランクインするとイーサリアム(ETH)やレアカードなどの賞品が贈られます。

2022年2月時点で、Jリーグを含む世界227のクラブ・39のリーグとライセンス契約を結んでおり、世界140ヵ国以上からユーザーを集めているサービスです。

Topps MLB NFT(野球)

引用:Topps NFTs Twitter

HP:Topps MLB NFT

リリース時期:2021年8月

販売場所:Topps MLB NFTAtomic HUB

運営会社:Topps

詳細:Topps MLB NFTは、伝統的なアメリカのカードゲーム会社のToppsとMLBが共同でNFTを活用して開発したトレーディングカードゲームです。

Topps社は従来のトレーディングカードやそれに付属するチップスの販売のみならず、モバイルアプリで行ってきたデジタルコレクションの延長線上にNFT事業を始動させました。他スポーツのNFTと同様に、記憶に残るシーンがデジタルカードとしてNFT化されています。

また、同社はMLBと共にすべての野球ファンに訴求できる、楽しくて使いやすい収集体験をブロックチェーン上で実現することを目指すとしています。NFTを通して野球界の有望な若い才能と往年の名選手を称えることで、Toppsデジタルコレクションの新時代の継続的な成長、MLB界の新たな収入源となることが期待されているサービスです

最後に

今回は、国内外を代表するスポーツへのNFT活用事例7選をご紹介しました。

NFTは各スポーツ界やクラブ単位、もしくは選手個人がファンとつながる新たな方法をもたらしました。カードゲームやデジタルコレクションだけでなく、実際の試合に特別席で招待される特典など、その活用方法は多岐にわたります。

また、小さい頃は近所の友達としか交換できなかったカードが、今や国境を越えて全世界のファン同士で交換できる時代になりました。NFTは新しいビジネスモデル・プロとファンのつながりを創造しただけではなく、ファン同士の横のつながりも生みだすのではないでしょうか。

現在はサッカー・野球・バスケといったメジャースポーツのNFTのみが注目されていますが、これからあらゆる競技・アスリートに扱われていくことで、まだまだ一般的になじみの薄いNFTがスポーツ界という親しみやすい業界から拡がることも期待されます。

当メディアも、NFT界の更なる発展のために、今後も国内外のスポーツ業界におけるNFTの活用事例を紹介していきます。

スポーツ業界に携わっている方々やスポーツが好きなファンの方々はぜひ楽しみにしていてください!