サイトアイコン NFT Media

海外でのNFT活用事例8選~NBA TOP SHOTやAxie Infinity、satoshi islandなど~

2021年に“NFTバブル”と呼ばれた熱狂から4年──市場は急速な淘汰と実用化のフェーズを経て、今やスポーツ、環境、不動産、ラグジュアリーブランドまで活用領域を拡大しています。

本記事では、世界各地で注目を集める最新NFT活用事例を厳選し、ビジネス価値とユーザー体験の両面から解説します。

「単なるデジタルアートの売買」にとどまらない海外プロジェクトの先進モデルを知ることで、日本企業が参入する際のヒントが得られるはずです。

NFTとは

NFT(Non‑Fungible Token)は、ブロックチェーン上で発行される「唯一無二のデジタル証明書」です。

画像や動画、ゲームアイテム、不動産権利など、あらゆるデジタル・リアル資産に識別子を持たせ、所有権や取引履歴を改ざん不可能な形で記録できます。

これによりクリエイターは二次流通ロイヤリティを受け取り、企業は真贋証明やファンマーケティングの基盤として活用するなど、新たなビジネスエコシステムが構築されつつあります。

海外でのNFT活用事例8選

ここでは、海外でのNFT活用事例を厳選して8つご紹介します。

  • KnownOrigin | アート
  • NBA TOP SHOT | スポーツ
  • Axie Infinity | ゲーム
  • The Nori Carbon Removal Marketplace | 環境
  • DigiTix | イベントチケット
  • Valunables | ソーシャルメディア
  • satoshi island | 不動産
  • LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)| ファッション

KnownOrigin | アート

引用:KnownOrigin
HPhttps://knownorigin.io/
リリース時期2018年1月
運営会社Gemini

「KnownOrigin」は、英マンチェスターに拠点をおく、デジタルアートを中心に取り扱うNFTマーケットプレイスです。

NFTアートをアーティストとユーザーが個人間で、取引手数料なく取引し合うことができます。

2022年6月にeコマース大手の「eBay」に非公開の金額で買収されました。

NBA TOP SHOT | スポーツ

引用:NBA Top Shot
HPhttps://nbatopshot.com/
リリース時期Dapper Labs
運営会社2020年10月

NBA TOP SHOTは、Dapper LabsがNBA公認で発行しているデジタルカードゲームです。

それぞれのカードは選手の写真がデザインされているだけではなく、NBAプレイヤーの映像も視聴することができます。これまでに取引されたカードの最高価格は、2021年8月に取引されたレブロンジェームズ選手のカードで、約23万ドル(約2700万円)になります。

2022年1月には、NBA Top Shotの時価総額が10億ドルに到達しているなど、今でもなお注目され続けているブロックチェーンゲームです。

Axie Infinity | ゲーム

引用:Axie Infinity
HPhttps://axieinfinity.com/
リリース時期Axie Infinity Limited
運営会社2018年3月

Axie Infinityは、「アクシー」と呼ばれる仮想の生き物を育成したり、戦わせたりするブロックチェーンゲームです。

プレイヤーはゲームをプレイする中でトークンなどの報酬を得られます。

報酬はゲーム内で使用したり、NFTマーケットプレイスで取引したりすることができます。

The Nori Carbon Removal Marketplace | 環境

HPhttps://nori.com/
リリース時期Nori
運営会社2017年秋

The Nori Carbon Removal Marketplaceは、気候変動の問題解決のために立ち上がった二酸化炭素の売買をするマーケットプレイスです。

除去された二酸化炭素をNFTの形で企業や消費者に提供し、二酸化炭素の排出量0を目指します。

ブロックチェーン技術により、二酸化炭素の除去もより効率的かつ低コストで行えるようになりました。

※同マーケットプレイスは2024年にサービスを終了しています。

DigiTix | イベントチケット

引用:DigiTix
HPhttps://digitix.io/
リリース時期DigiTix
運営会社2018年

DigiTixは、イーサリアムブロックチェーンにより保護された、イベントチケットを販売するプラットフォームです。

本サービスは、ブロックチェーンソリューションにより、購入前にチケットを検証することが可能なタオ目、安全性と透明性を大きく担保してくれるのが最大の特徴です。

Valunables | ソーシャルメディア

HPhttps://v.cent.co/
運営会社Cent

Valunablesは、ユーザーが投稿したツイートの売買が容易にできるツイートNFTマーケットプレイスです。

2021年3月22日、Twitterの共同創設者兼CEOのジャック・ドーシー氏が同プラットフォームで自身の最初のツイートを競売にかけ、約1630ETH(約3億2000万円)で落札されました。

satoshi island | 不動産

引用:Satoshi Island公式X
HPhttps://www.satoshi-island.com/index
リリース時期2021年12月
運営会社Satoshi Island Holdings Limited

Satoshi Islandは、世界初となる現実世界の島の土地をNFT化して販売を行うNFTプロジェクトです。

Satoshi Islandはオーストラリアとフィジーの間に位置するバヌアツにある3200万平方フィートの島です。

世界のCryptoの中心地となることを目指しており、バヌアツ首相と財務大臣から許可の元、現実世界の暗号経済とブロックチェーンベースの民主主義を発展させる準備を整えています。

LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)| ファッション

引用:PR TIMES
HPhttps://www.louisvuitton.com/
リリース時期2021年8月
運営会社ルイ・ヴィトンジャパン株式会社

LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)は、2021年8月に創設者の生誕200周年記念を祝って、NFTアートを活用したモバイルゲーム「LOUIS THE GAME」をリリースしました。

ゲームをクリアすると作中に登場する30種類ものNFTアートの抽選券がもらえるという仕組みとなっており、うち10作品は、約75億円でNFTアートが落札されたことで話題になったアーティストである「BEEPLE」が制作を担当しています。

その後、2022年4月には、新たなクエストとNFTリワードを導入することを発表しました。

さいごに

本記事では、海外でのNFTの活用事例をご紹介しました。

日本国内でNFTが話題になり始めた2021年の2月ごろは、まだアートやゲームなどの分野での活用事例が大多数を占めていました。

しかし、話題となってから1年半年以上経った今では、ゲームやスポーツ、漫画・アニメやファッション、不動産など、様々な分野でNFTが活用されるようになりました。

今後も様々な分野でのNFT活用が期待されます。
NFT Mediaでは、今後も様々な分野での活用事例をご紹介していきますので、ぜひご覧ください!

モバイルバージョンを終了