短編映画や仮想現実(VR)の部門で9つのエミー賞を受賞しているアニメスタジオ「Baobab Studios」が、イーサリアムをベースとしたNFTコレクション「Momoguro」を発表しました。同スタジオは、NFTがどのようにユーザーの興味を引き付け、物語への没入体験をより強固なものにしているのかを調査するため、Web3事業に参画しました。
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Baobab Studiosの「Momoguro」はNFTとRPGが融合するファミリー向けのプロジェクトです。ユニークな力を持つ「Momos」と呼ばれる生き物が住むファンタジーの世界であるMomoguroが表現されています。このRPGゲームでは、プレイヤーは「Uno Plane」を救うために敵のクリーチャーと戦い、Momosの融合を楽しめます。ディレクターであるNico Cassavecchia氏の協力のもと、マルチメディアディレクター兼アニメーターのMartin Allais氏がこのプロジェクトを制作しました。
Momogro ツイッター:https://twitter.com/MomoguroNFT
同プロジェクトは数時間で完売し、NFTマーケットプレイスOpenSeaの週間ランキングで10位にランクインしています。現在売り切れているNFTは1枚あたり0.22ETH、約365ドル(約5万円)で取引されました。
「Momoguro」RPGは2023年の第2四半期に発売予定です。ゲームには、「Holoselfs」と呼ばれるNFTのキャラクターを保有することでアクセスが可能になります。このRPGは、仮想通貨ImmutableXを基盤とし、NFTをゲームのコア機能として搭載する予定です。
NFTで観客とより深くつながることを目指す「Baobab Studios」
Baobab Studiosの共同設立者兼CEOであるMaureen Fan氏は、Web3の領域で様々な可能性を探ることに意欲的な姿勢を示しており、「Baobab Studiosはストーリー世界がメディアを超えていくと信じています。同社の使命は、現実とは違う創造空間にプレーヤーを誘い、五感で空間を楽しんでもらうことです。あくまでも、空間の中心はひとり一人の“個人”なのです。その一歩としてMomoguroのような、プレイヤーがストーリーの一部になれるプロジェクトをはじめました」と述べています。
さらにFan氏は、「今後は、MomoguroのIPをできるだけ多くのチャンネルやストリーミングプラットフォーム、メディアに届けたいと思っています」と意気込んでいます。
NFTの流行に乗ることで、Baobab Studiosは、ワーナーブラザーズ、ライオンズゲート、Netflix、パラマウントなどの他のハリウッドスタジオの後を猛追し、更なる飛躍を遂げようとしています。
Momoguro OpenSea:https://opensea.io/collection/momoguro-holoself
元記事:Emmy-winning Baobab Studios Launches An Ethereum NFT Collection – NFT News Today
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