最近、日本国内でNFTマーケットプレイスが次々と誕生しています。
そこで本記事では、日本国内の各NFTマーケットプレイスの詳細について紹介します。(2022年3月時点)
出品や購入を検討されている方、日本国内のマーケットプレイスについて知りたい方は、是非この記事を参考にしてください。
Contents
- 1 国内マーケットプレイス一覧(全40種)
- 1.1 1.miime(ミーム)
- 1.2 2.FiNANCiE(フィナンシェ)
- 1.3 3.TOKEN LINK
- 1.4 4.Coincheck(コインチェック)
- 1.5 5.nanakusa
- 1.6 6.NFTStudio
- 1.7 7.FRGMTRZM NFT
- 1.8 8.NFTバンカーズ
- 1.9 9.TRiCERA ART
- 1.10 10.Buynet
- 1.11 11.NCOMIX
- 1.12 12.NFTマーケットβ
- 1.13 13.TTX
- 1.14 14.ANIFTY(アニフティ)
- 1.15 15.Dali(ダリ)
- 1.16 16.Digitama™
- 1.17 17.HABET(ハビット)
- 1.18 18.The NFT Records
- 1.19 19.ユニマ(Uniqys マーケットプレイス)
- 1.20 20.楽座(RAKUZA MARKET PLACE)
- 1.21 21.1Block Shop
- 1.22 22.Adam byGMO
- 1.23 23..mura(ドットミューラ)
- 1.24 24.1Block LAND
- 1.25 25.FanTop
- 1.26 26.KREATION(クリアーション)
- 1.27 27.PUI PUI モルカー NFTマーケット
- 1.28 28.IPマーケットプレイス
- 1.29 29.MetaMart(メタマート)
- 1.30 30.STRAYM (ストレイム)
- 1.31 31.tofuNFT
- 1.32 32.XYZA(エックスワイジーエー)
- 1.33 33.LEAD EDGE(リード エッジ)
- 1.34 34.PolkaFantasy NFTマーケットプレイスβ版
- 1.35 35.COMSA
- 1.36 36.Rakuten NFT
- 1.37 37.HARTi(ハーティ)
- 1.38 38.NFT JAPAN
- 1.39 39.RIZIN FIGHTING COLLECTION
- 1.40 40.アポロ
- 2 最後に
国内マーケットプレイス一覧(全40種)
1.miime(ミーム)
引用:メタップスアルファ、デジタルアイテムのマーケットプレイス「miime(ミーム)」を発表 〜トークン化されたゲームのキャラクターやアイテムを売買可能に〜
運営会社:株式会社コインチェックテクノロジーズ(コインチェック株式会社の子会社)
リリース時期:2019年9月
カテゴリ:ゲームアイテム
miime(ミーム)は、NFT取引で世界初の日本円による決済機能を導入しています。
また、「My Crypto Heroes」や「Crypto Spells」など、全12種類もの人気ゲームのキャラクターやアイテムを取り扱っています。
さらに、世界最大手のNFTマーケットプレイスであるOpenSeaと連携しており、miimeが取り扱っている12種類のコンテンツであれば、OpenSeaで出品されているNFT作品をmiimeのマーケットプレイス上で確認することができ、そのままmiimeで購入することができます。
2.FiNANCiE(フィナンシェ)
引用:FiNANCiEが、インフルエンサーマーケティング事業を手がける「株式会社BitStar」とNFT事業において協業開始。クリエイターにグローバルでのNFT流通からプロモーションま...
運営会社:株式会社フィナンシェ
リリース時期:2020年4月
カテゴリ:クラウドファンディング
FiNANCiE(フィナンシェ)はこれまで、国内の有名なアイドルや起業家、クリエイター、スポーツチームがプロジェクト掲載しており、最近では箕輪厚介編集長の「サウナランド」のNFT販売もFiNANCEがサポートをしています。
また、トークン・トレカとコミュニティを活用し、継続的なプロジェクト活動と支援が可能となっています。
3.TOKEN LINK
引用:NFTマーケットプレイス『TOKENLINK』が「TOKENPOCKET」「jetstream」に対応
運営会社:THEOTEX GROUP HOLDINGS株式会社(※運営はグループ会社の株式会社プラチナエッグ)
リリース時期:2021年1月
カテゴリ:ゲームアイテム
TOKEN LINKは、国内でNFTブームが到来する以前にリリースされたゲームアイテムに特化したマーケットプレイスです。
独自でCross Linkという位置情報とブロックチェーンを組み合わせたゲームも提供しています。
4.Coincheck(コインチェック)
引用:Coincheck: The easiest way to buy and sell Bitcoin and cryptocurrency.
運営会社:コインチェック株式会社
リリース時期:2021年3月
カテゴリ:ゲームアイテム、トレーディングカード
Coincheck(コインチェック)は、ガス代の高騰などの課題を解決したオフチェーンのNFTマーケットプレイスなため、出品や購入にかかる手数料(ガス代)は不要です。
また、利用するにはCoincheckでの仮想通貨口座開設が必要ですが、取り扱っている14種類の仮想通貨で取引が可能です。
5.nanakusa
引用:nanakusa - We will send new digital item to the world with excellent Crypto artist.
運営会社:SBINFT株式会社(旧:株式会社Smart App)
リリース時期:2021年3月
カテゴリ:アート、写真、動画
nanakusaは、作品を出品したい場合は公認クリプトアーティストに申請、審査を通過する必要があるためハイレベルなクリエイターが多いことが特徴です。
また、アートに限らず、写真や動画など、さまざまなジャンルのものを取り扱っています。
決済には、暗号通貨(Ethereum、Polygon)とクレジット決済(VISA/Mastercard/JCB/AMEX/Diners)が対応しています。
さらに、運営会社である株式会社スマートアプリは2021年9月にSBIホールディングス株式会社の連結子会社となり、社名も株式会社スマートアプリからSBINFT株式会社へ変更しました。
6.NFTStudio
引用:NFTStudioの登録クリエイター数が1,000人を突破!国内最大級のNFTプラットフォームに
運営会社:Crypto Games株式会社
リリース時期:2021年3月
カテゴリ:イラスト
NFTStudioは、イラスト作品の取り扱いでは国内最大級のNFTマーケットプレイスです。
登録クリエイターは完全審査制のためクオリティが担保されており、これまでSNSフォロワーが数十万人いるような人気イラストレーターの出品なども行っています。
また、ガス代はNFTStudioが負担しているため、クリエイターは無償でNFTを発行することができます。
7.FRGMTRZM NFT
引用:CryptoArtにおける課題や今後のビジョンを問いかけるライゾマティクス独自のプラットフォーム「CryptoArt-Experiment」(β版)がスタートします。
HP:https://nft.rhizomatiks.com/
運営会社:Rhizomatiks(ライゾマティクス)
リリース時期:2021年4月
カテゴリ:アート
FRGMTRZM NFTは、Rhizomatiks(ライゾマティクス)独自のNFTマーケットプレイスです。これまで、Rhizomatiks(ライゾマティクス)のNFTアート作品や、人気アーティストのPerfumeのNFTアート作品などを取り扱っております。
8.NFTバンカーズ
引用:【国内初】現物との交換ができるNFTマーケットプレイス「NFTバンカーズ」リニューアルオープンのお知らせ
運営会社:マーチャント・バンカーズ株式会社(運営は子会社MBKブロックチェーン株式会社)
リリース時期:2021年4月
カテゴリ:現物のお宝アイテム
NFTバンカーズは、株式会社ケンテンの運営するショッピングサイト「KENTEN×lafan」との協力体制のもと、映画や歴史もののグッズを豊富に取り揃えています。
また、子会社のEstonian Japan Trading Company ASとの連携関係のもと、エストニアやヨーロッパのアーティストのコンテンツの収集と販売にも取り組んでいます。
そしてクリエイター支援として、Twitter、Facebook、Instagram、MediumといったSNSをフルに活用し、国内外のユーザーにマーケティングを行うのが特徴です。
9.TRiCERA ART
運営会社:株式会社TRiCERA
リリース時期:2021年5月
カテゴリ:アート
TRiCERA ARTは、世界126カ国、5000人を超えるアーティストの作品が集まるアジア最大級のグローバルアートプラットフォームです。
NFTのほかに、実物の絵画、写真、彫刻など様々なアート作品を取り扱っています。
言語、運搬、マーケティングといったアーティストの世界進出に際した障壁に対して、準備、展示、撤収までを請け負い、アーティストのグローバルな活動を支援しています。
10.Buynet
運営会社:株式会社サンシェア
リリース時期:2021年6月
カテゴリ:デジタル会員権
Buynetは、イーサリアムERC721で構築されたコンテンツ等の会員権利、収益権利、無形資産権利、その区分所有権利、有形資産の区分所有権利等のデジタル資産を中心に取り扱うNFTマーケットプレイスです。
Buynetでは、NFTデジタル会員権に特化した販売商品を取り扱っており、SNSでの拡散力に株式の概念を取り入れた『My stock』という、SNSでの無料PR拡散デジタル会員権の販売を、2021年9月14日(火)より開始しました。
このサービスでは、以前にフェラーリのカーシェアのデジタル会員権なども販売され、わずか1週間で完売するなど、賑わいを見せました。
11.NCOMIX
引用:世界初!動画配信×イラストによるNFTマーケットプレイス「NCOMIX」をリリース。有名クリエイター等のイラストと紐づくNFTが買える。第一弾は人気漫画家・浜田ブリトニー。
運営会社:株式会社リードエッジコンサルティング
リリース時期:2021年6月
カテゴリ:クリエイター作品
NCOMIXは、クレジットカードでの決済を取り入れていたり、2次流通時以降もクリエイターに一部収益が還元されるロイヤリティ制度の導入を行っています。また、『デジタル上での所有権』を購入し、その権利を行使して現物の作品を受け取ったり、デジタル上に存在する所有権のまま再販し、利益を受け取ることが可能となっています。
12.NFTマーケットβ
引用:LINE BITMAX Wallet、「NFTマーケットβ」を本日より提供開始 | ニュース | LINE株式会社
運営会社:LINE株式会社(※運営はグループ会社のLVC株式会社)
リリーズ時期:2021年6月
カテゴリ: デジタルコンテンツ
NFTマーケットβは、IPホルダーやクリエイターが発行するNFTアイテムに手数料となるコンテンツ料を設定することが可能となっており、IPホルダーやクリエイターは、発行したNFTが「NFTマーケットβ」においてユーザー間で売買される度に、永続的に収益の一部を受けることができます。
また、決済に利用できる暗号資産は、LINE独自の暗号資産「LINK」に限られています。
そして、イーサリアムのブロックチェーンを利用するものとは異なり、LINE Blockchainではネットワーク利用料(ガス代、Gas Limit)はかかりません。
13.TTX
運営会社:株式会社コヴァール
リリース時期:2021年6月
カテゴリ:有名人NFT
TTXは明日花キララなどの有名人、芸能人のみを起用したNFTのマーケットプレイスです。発行だけではなく、CtoCでの取引や、NFTの貸し借りなどのをワンストップで提供しています。既にスマートフォンアプリもローンチ済みでAppStore、Googleplayでダウンロードできます。
WEB版TTXでは仮想通貨「TTX NFTトークン」によるNFTの売買ができ、NFTのレンディングやオークションに参加できます。
14.ANIFTY(アニフティ)
引用:ANIFTY
運営会社:ANIFTY合同会社
リリース時期:2021年7月
カテゴリ:アニメ・漫画
ANIFTY(アニフティ)は、ホロライブVtuber「夏色まつり」をデザインした皆村春樹先生、日本のNFTコミュニティで大人気のおにぎりまん先生、カードゲーム『バトルスピリッツ』のイラストを担当したTAPI岡先生など、現在170名以上の公認絵師が登録しています。
また、機能面では出品後も価格と数量の変更が可能になっています(その場合は出品者がガス代を負担する必要があります)。
15.Dali(ダリ)
引用:国内初!『NFT×ブランドアイテム』のマーケットプレイス『Dali』がリリース
運営会社:Dali株式会社
リリース時期:2021年7月(11月30日サービス終了)
カテゴリ:ブランド品
Dali(ダリ)では、ブランドアイテム(現物)と交換可能なNFTを購入することができます。
また、老舗ブランドアイテム販売店で鑑定されたアイテムのみ出品を行なっているため、安心して購入することができます。
さらに、決済方法には各種クレジットカード(Visa・Mastercard・American Express・JCB)・PayPal・Apple Pay・Google Payなどの方法が採用されています。
※11月30日サービス終了
16.Digitama™
引用:ZAIKOのNFTマーケットプレイス「Digitama™」にてシント=トロイデンVVのNFT発行・販売が決定!
運営会社:ZAIKO株式会社
リリース時期:2021年7月
カテゴリ:アーティスト、アスリートのデジタルコンテンツ
Digitama™は、日本初のNFTマーケットプレイスとして、個別のスポーツクラブのNFTを取り扱う初の事例となっています。
また、Digitama™ではこれまでサッカーベルギー・プロ・リーグ1部に所属するシント=トロイデンVVやアメフトXリーグのオービックシーガルズに所属するバイロン・ビーティ―Jr.選手のNFTを発行&販売しています。
NFTの購入方法としては、定価で販売するNFTにユーザーが金額をプラスオンして入札できる機能「Blind Bid(応援投げ銭)」機能を搭載しています。
17.HABET(ハビット)
運営会社:UUUM株式会社(※運営はグループ会社のFORO株式会社)
リリース時期:2021年7月
カテゴリ:デジタルトレーディングカード
大手YouTuber事務所のUUUM株式会社が運営するHABET(ハビット)は、定額販売、抽選販売、オークションの3種類の販売方法が対応しています。
また、HABET独自の技術によりNFT発行手数料は一切かかりません。そして、クレジットカード決済も可能となっています。
さらに、「Yahoo!ネット募金」と連携しており、HABETのプラットフォーム手数料の一部が寄付される仕組みになっています。
18.The NFT Records
引用:世界初・音楽専門のNFTマーケットプレイス『The NFT Records』誕生! 今春、216億ドル(約2兆3,560億円)の巨大音楽市場に参入!
運営会社:株式会社クレイオ
HP:https://jp.thenftrecords.com/
リリース時期:2021年7月
カテゴリ:音楽
The NFT Recordsは、音源、アート、写真の組み合わせといった複数アイテムのセット販売が可能となっています。
たとえば、音楽アルバムとジャケット写真といった組み合わせの販売方法や、特典でアーティスト写真を付けるといった販売方法が可能となっています。
また、オークション販売、期間限定販売、予約販売など、3種類のNFT販売方法や、複数言語(日本語・英語・韓国語)・多通貨決済(日本円・米ドル・韓国ウォン)へも対応しています。
さらに、これまで培ってきた著名アーティストとの音楽×NFTの実績を元に、プロ・アマ問わず、すべてのアーティストや音楽クリエイター、レーベルの活動をサポートする「DIY機能」を準備しているとのことです。
19.ユニマ(Uniqys マーケットプレイス)
引用:NFTマーケットプレイス「ユニマ」7/6(火)にスペシャルイベント開催!YouTubeで生配信決定!
運営会社:株式会社モバイルファクトリー(※運営は子会社の株式会社ビットファクトリー)
提供開始日:2021年7月
カテゴリ: デジタルコンテンツ
ユニマ(Uniqys マーケットプレイス)は、東証一部上場のモバイルファクトリー社が運営しています。既に購入者および出品者への本人確認を導入しており、今後運営にあたっては監督官庁や各分野専門家と協議を重ね、コンプライアンスへの配慮に努めていくとのことです。
NFTの購入にあたっては暗号資産を必要とせず、日本円で購入することができます。
また、2021年11月には『ユニマNFT買取(β版)』という一般ユーザーが所持するNFTを日本円で買い取るサービスをリリースしました。本サービスは、売却希望者が専用フォームに必要情報を入力し、審査、査定の上、買取が成立した申請に関してはNFTマーケットプレイスや取引所を介さずにNFTを売却することができます。
買取対象となるNFTコレクションの例として、Hashmasks、CryptoPunks、Bored Ape Yacht Club、The Sandbox、CryptoSpells、Sorare、アイドルNFTトレカが挙げられています。
20.楽座(RAKUZA MARKET PLACE)
運営会社:RAKUICHI株式会社
リリース時期:2021年7月
カテゴリ:アニメ、漫画
楽座(RAKUZA MARKET PLACE)を運営するRAKUICHI株式会社は中国語圏最大のSNS「微博(Weibo)」の日本における広告・PRの販売権を有するZホールディングス株式会社と事業戦略に関するパートナー契約を締結したことにより、中国圏への展開を進めています。
なお、楽座での作品数はすでに1,000点を超えており、今もなお拡充されています。
21.1Block Shop
引用:1Blockの新作バーチャルスニーカー(NFT)「AIR BUBBLE 1」をリリース。グローバル ファッション&カルチャーマガジンNYLONとのコラボレーション。
運営会社:株式会社1SEC
リリース時期:2021年8月
カテゴリ:デジタルファッション
1Block Shopは、120カ国以上、数百万以上の企業が導入している決済プラットフォームを導入していることにより、クレジット決済が可能になっており、気軽に購入することができます。また、Google、LINE、Twitter、Discord等のSNSログインが可能になっており、これまでNFTを所有したことがない人でも気軽にマーケットプレイスを利用することができます。
22.Adam byGMO
引用:NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」を通じコンテンツ流通革命をもたらす新会社「GMOアダム株式会社」を設立!/GMOインターネットグループ
運営会社:GMOインターネットグループ(※運営はグループ会社のGMOアダム株式会社)
リリース時期:2021年8月
カテゴリ: デジタルコンテンツ
Adam byGMOでは、イーサリアムによる決済だけでなく、クレジットカード支払い(VISA/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club)や銀行振込にも対応しており、仮想通貨を所有していない人でも購入できるようになっています。
また、リリース時には人気YouTuberのヒカル氏のNFT作品も販売されています。
23..mura(ドットミューラ)
引用:NFTで音楽とアートワークを販売できる「.mura(ドットミューラ)」がローンチ決定
運営会社:Studio ENTRE株式会社
リリース時期:2021年9月
カテゴリ:音楽×アートワーク
.mura(ドットミューラ)で扱う作品は「音源」と「アートワーク(写真・イラストなど)」のセット販売が基本となっています。
また、音源とアートワークからなる作品を最初に購入した方を「コモンズオーナー」と呼び、コモンズオーナーは、ミュージシャン・アーティストから公式サポーターとして認定され、他の方々のために購入した作品の拡散に貢献したり、音源の流通によって発生する収益の一部を得ることができます。
24.1Block LAND
引用:1Block LAND | メタバース型マーケットプレイス
運営会社:株式会社1SEC
リリース時期:2021年9月
カテゴリ:デジタルファッション
1Block LANDは、日本初のファッションを軸にしたメタバースNFTマーケットプレイスです。
1Block LANDの初期フェーズにおいては、ショッピング体験にフォーカスし、『1Block LAND』上に建設された、テナントを順次建設し、NFTマーケットプレイス”1Block SHOP”へ直接移動し、暗号資産「イーサリアム」並びに、クレジットカードによる購入が可能となっており、各出店ブランドの世界観をそのままに落とし込んだテナント内での体験を通して、お客様をスムーズにマーケットプレイスへ誘導することができます。
ユーザーは、PCやスマートフォンのWebブラウザから、気軽にバーチャル空間上でブロックチェーン技術を基盤とした新しい体験ができるようになっています。
25.FanTop
引用:メディアドゥ、NFTマーケットプレイス「FanTop」サービス開始/フィジカル・デジタルの融合で‟コレクションする喜び”をアップデート
運営会社:株式会社メディアドゥ
リリース時期:2021年10月
カテゴリ:ファンアイテム
FanTopでは、保有者の権利を確実に守るという点で、NFTの保有者情報の管理にFlowブロックチェーンを採用しています。また、購入のハードルを下げられるよう、仮想通貨ではなくクレジットカードでの日本円決済に対応しています。
2021年には、FanTopで提供される全てのNFTを展示・鑑賞できる3D閲覧・AR・VR機能搭載のビューアアプリをリリース予定です。
さらに、フィジカルのアイテムである出版物に特典としてNFTをつけることで、出版物の付加価値向上、書店の来客増を実現する、デジタルとアナログの相乗効果を目指した取り組みを行っています。また、全国約5,000の書店と取引がある株式会社トーハンとの連携を主軸に、全国各地の書店を利用する多くの読者にデジタルの限定アイテムを届けることが可能となっています。
26.KREATION(クリアーション)
引用:メタバースファッションに特化したNFTマーケットプレイス「KREATION」のローンチに関するお知らせ
HP:https://kreationdigital.com/jp/
運営会社:クリアーション株式会社
リリース時期:2021年10月
カテゴリ:メタバースファッション
KREATION(クリアーション)では、暗号資産の口座(ウォレット)を開設しなくてもクレジットカードでNFT商品を購入できます。
本NFTマーケットプレイスにおいてクリアーション株式会社が販売されたNFT商品による売上の2%を若手ブランドの支援に使用していくそうです。
27.PUI PUI モルカー NFTマーケット
運営会社:兵田印刷工芸株式会社
リリース時期:2021年10月
カテゴリ:PUIPUIモルカー
PUI PUI モルカー NFTマーケットでは、TVアニメ放送開始とともにSNSを中心に大きな人気を集めた「PUI PUI モルカー」のNFTをクレジットカードで購入することが可能なNFTマーケットプレイスです。
NFTの購入者には特典としてシリアルナンバー入りのA3ポスター額装セットが付与されます(二次流通以降、特典は付与されません)。
28.IPマーケットプレイス
引用:リーガルテックグループTokkyo.Ai社、ブロックチェーン技術を使い、日本初、知財向けIPNFTマーケットプレイスを立ち上げる
HP:https://marketplace.tokkyo.ai/
運営会社:リーガルテック株式会社(運営は子会社のTokkyo.Ai株式会社)
リリース時期:2021年11月
カテゴリ:知財
IPマーケットプレイスは、オンライン上で誰でも簡単に知財を出品でき、また出品された知財を閲覧し、気になる知財があれば商談につなげることができる知的財産の取引プラットフォームです。
出品できる知財は「特許・実用新案」「デザイン・意匠」「商標」「著作権」などで、出品者は知財の概要・アピールポイントなどを入力し、「売買」「ライセンス」「応相談」から取引形態を選択し、出品することができます。
購入希望者はこれらの知財を「電気・電子」「ライフサイエンス」といったジャンルごとに閲覧することが可能となっており、そのなかで気になる知財があれば、商談ボタンをクリックするだけで出品者と商談をすることが可能となっています。
29.MetaMart(メタマート)
HP:https://airdrop.metamart.space/
運営会社:Suishow株式会社
リリース時期:2021年11月
カテゴリ:バーチャル上のアイテム(3Dアイテム)
MetaMart(メタマート)は、世界初となるバーチャル上の3Dアイテムのみを扱うNFTマーケットプレイスです。
また、3Dアイテムのみを扱うことにより、アイテムの良さが伝わりやすいUI/UXを実現させたり、購入した3Dアイテムを独自のアバターに着せ替えなどをして、共有することができる機能も開発中とのことです。
30.STRAYM (ストレイム)
運営会社:ストレイム アート アンド カルチャー株式会社
リリース時期:2021年11月
カテゴリ:アート
「STRAYM (ストレイム)」は、NFTアート作品を日本円で購入出来るサービスです。
世界初の100円という超少額からNFT作品を含む注目のアート作品の共同保有権を販売、更に売買できるプラットフォームです。
シェアリングエコノミーから着想を得て、アート作品を愛する人たちとシェアする仕組みを実現しました。
31.tofuNFT
運営会社:株式会社COINJINJA
リリース時期:2021年11月
カテゴリ:ゲームアイテム
tofuNFTは、Binance Smart Chain(BSC)及びPolygon network上で稼働する分散型NFTマーケットプレイスです。今後は複数のチェーンで多言語に展開していく為、国内のみならず海外での展開も続けている「NFTPLUS」の参画ゲームタイトルと協業しています。
これまで、月間1200万PV、10言語に対応し、193カ国の国・地域からアクセスがあり、多くの方々に利用されています。
また、下記4点の特徴を持つマーケットプレイスとなっています。
- EVM互換性のあるチェーンに複数対応
- メタデータ・Attributesに対する高機能フィルター
- 各CollectionのRarity rakingの表示
- ERC20複数通貨での決済が可能
32.XYZA(エックスワイジーエー)
運営会社:株式会社FRM
リリース時期:2021年11月
カテゴリ:アート
XYZAは、デジタルアーティストはもちろん、デジタル領域で活動をしていない現代アーティストとも積極的にコラボレーションを行います。
また、マーケットプレイスを用意するだけでなく、クリプトアートの可能性に挑戦するために、デザイナー、アニメーター、ブロックチェーン開発者、フロントエンドエンジニア、AIエンジニアなどの必要な人材をXYZAが提供し、アーティストと一緒に作品をつくります。
実際に先日、人気現代アーティストのコムロタカヒロ氏の作品をリリースしました。
また、今後はヒロ杉山氏、天野タケル氏、小林健太氏などの人気現代アーティストの作品も出品される予定です。
33.LEAD EDGE(リード エッジ)
引用:誰でも簡単にNFTを発行、販売できるNFTマーケットプレイス「LEAD EDGE」のクリエイター事前登録を開始。マーケットプレイスリリースは11月1日(月)を予定。
HP:https://nft-creator.leadedge-c.com/
運営会社:株式会社リードエッジコンサルティング
リリース時期:2021年11月
カテゴリ: -
LEAD EDGEは「創造性を価値に変える」をコンセプトに、誰でも自分の作品をNFT化して販売することができるNFTプラットフォームです。
また、日本発のマーケットプレイスのため日本語で使用することができ、英語の苦手な方や実績のない方でもより簡単にNFTを出品することができます。
さらに、NFTを作成、出品する際の審査が存在しないため、実績のない方でも気軽にNFT化して販売することができます。
34.PolkaFantasy NFTマーケットプレイスβ版
HP:https://marketplace.polkafantasy.com/ja
運営会社:Fantasy Tech Inc.
リリース時期:2021年12月
カテゴリ:日本のアニメ・コミック・ゲーム・ポップカルチャー
PolkaFantasy NFTマーケットプレイスβ版は、日本の二次元文化に注目した世界初のNFTマーケットプレイスです。
PolkaFantasyは、プロのゲームクリエーターが作成したメタバースにて、NFTによる収益化からPlay-to-Earn(プレイで稼ぐブロックチェーンゲーム)まで、幅広いサービスをユーザーやゲーマーに提供しています。
また、PolkaFantasyは、世界各国でテレグラムコミュニティを運営しており、グローバルに活動しています。
35.COMSA
運営会社:テックビューロ株式会社
リリース時期:2022年1月
カテゴリ:-
COMSAは、個人や団体・組織がもつあらゆる価値を簡単な手順でトークン化し、販売することが可能なマーケットプレイスです。
パブリックブロックチェーン『Symbol』を基盤としており、アセットデータを失われることのないフルオンチェーンにて保存、各プロセスがSymbol上で最大限完結するよう構築されています。
芸人として活躍するたむらけんじ氏が世界初のギャグNFTを販売したことで話題になりました。
36.Rakuten NFT
HP:https://corp.rakuten.co.jp/
運営会社:楽天グループ株式会社
リリース時期:2022年春予定
カテゴリ:エンタメ
楽天は、スポーツや、音楽・アニメをはじめとするエンターテインメントなど様々な分野におけるNFTを、ユーザーが購入したり、個人間で売買したりすることができるマーケットプレイスと、IPホルダーがワンストップでNFTの発行、および販売サイトの構築が可能な独自のプラットフォームをあわせ持つ「Rakuten NFT」の提供を2022年春に開始する予定です。
決済には楽天IDを使用でき、楽天ポイントを貯めたり、使ったりすることも可能になっており、NFTに馴染みのない人でも使いやすいような仕組みになりそうです。
37.HARTi(ハーティ)
引用:ブロックチェーン事業の「CryptoGames」と現代アーティストプロダクションの「HARTi」が業務提携を実施。現代アーティストのNFT発行を支援
運営会社:株式会社HARTi
リリース時期:2021年11月予定
カテゴリ:アート
完全招待制・審査制NFTプラットフォーム「HARTi(ハーティ)」は、NFTアートを中心に取扱を行うマーケットプレイスです。運営会社である株式会社HARTiが全国の一等地にある商業施設とパートナーシップ契約を締結し、HARTiで出品したNFTアートはリアル空間での展示販売会やオークションを実施することを考えているそうです。将来的に、作品販売収益の一部を都市に還元し、地域のアーティスト発掘支援やコミュニティ創造を行う予定とのことです。
また、HARTiの専任キュレーターが全作品の出品時に審査を行うことで、ユーザーは質の高いNFTを購入することが可能となっています。
38.NFT JAPAN
引用:日本初 総合NFTマーケットプレイス開設へ ~デジタルデータから「リアル資産」まで幅広い分野をカバー~
運営会社:First Currency Japan株式会社
リリース時期:2021年11月予定
カテゴリ: -
NFT JAPANは、アートなどのデジタルデータだけではなく、不動産などの実体のある「リアル資産」の取引も扱う日本初の総合NFTマーケットプレイスを2022年開設予定です。これに先立ち、β版を2021年11月中にもリリース予定です。アニメなど日本が誇る有力コンテンツを世界に発信することを理念に、英語版、中国語版などサイトの多言語化も進めています。
39.RIZIN FIGHTING COLLECTION
引用:RIZIN FIGHTING COLLECTION オフィシャルサイト
運営会社:THEOTEX GROUP HOLDINGS株式会社(※運営はグループ会社のNFT-Japan株式会社)
リリース時期:2021年末予定
カテゴリ:デジタルトレーディングカード
RIZIN FIGHTING COLLECTIONでは、単なるデジタルデータだけではなく、リアルなグッズやチケット等を特典とした取り組みが期待されます。
また、マーケットプレイスの運営は、TOKEN LINKを運営しているTHEOTEX GROUP HOLDINGS株式会社の子会社が行っています。
40.アポロ
運営会社:一般財団法人NFT鳴門美術館
リリース時期:未定
カテゴリ:アート
アポロは、アート作品を扱っている企業や団体から出てきたNFTマーケットプレイスとしては国内初となる事例です。
これまでのNFTマーケットプレイスは、募集・審査、NFT化、マーケット出品・管理を主に行っています。しかし、アポロでは、NFT化されたアート作品の保管・保険といった本来なら美術品に付いて回るサービスも行うとのことです。
また、NFTの管理にはバイナンスチェーンを採用しており、日本円での決済も可能となっているそうです。
最後に
2021年の3月ごろから日本国内でも少しずつNFTマーケットプレイスのリリースがありましたが、最近になってもマーケットプレイスのリリースは止むことはなく、増え続けています。
それぞれのマーケットプレイスによって、取扱商品やカテゴリ、特徴などは変わっており、出品や購入をするのにもさまざまな情報を調べる必要があります。
しかし、それらの情報は随時更新されており、全ての情報を得るのは困難な状態だと思います。
本記事では、定期的に内容の更新を行っていきますので、新しいマーケットプレイスの情報を知りたい、マーケットプレイスの最新情報を知りたいという方はぜひ定期的に本記事を確認してみてください。
※ここでご紹介できていないマーケットプレイスがある場合は、お問い合わせフォームよりお問い合わせいただけますと幸いです。