
海外NFTマーケットプレイスは、OpenSeaやMagic Edenのように、海外発のNFT売買プラットフォームを指します。日本国内のサービスに比べて取扱量が多く、対応チェーンやコレクションの幅が広いことから、海外NFTを購入・売却したい人にとっては欠かせない存在です。
一方で、海外のNFTマーケットプレイスは数が多く、対応チェーンや得意分野もそれぞれ異なります。たとえば、アート系NFTに強いサービスもあれば、ゲーム系やPFP、ビットコインNFT、Solana系NFTに強いサービスもあります。そのため、有名だからという理由だけで選ぶと、自分が売買したいNFTに合わないケースもあります。
そこで本記事では、海外NFTマーケットプレイスの中から主要なサービスを整理したうえで、それぞれの特徴や選び方をわかりやすく紹介します。
これから海外NFTを始めたい方や、どのマーケットプレイスを使うべきか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
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OpenSea(オープンシー)

| リリース時期 | 2017年12月 |
| 公式サイト | https://opensea.io/ja |
| 公式X | https://twitter.com/opensea |
| 詳細記事 | OpenSeaとは?特徴や使い方を徹底解説! |
OpenSeaはNFTマーケットプレイス市場で最も高いシェアを持つプラットフォームです。これまでのNFT市場の発展を支え、2022年5月には4億575万ドル(約532億円)の月間取引高を記録している名実ともに現在No.1のプラットフォームでしょう。
取り扱っているジャンルは、デジタルアート、ゲームアイテム、音楽、ドメインなど、あらゆるジャンルのNFTを扱っています。また、様々なブロックチェーンに対応しており、出品者がガス代の安いチェーンを選択できる点も大きな特徴です。
世界で最も古いPFPコレクションと言われている「CryptoPunks」や世界一人気なコレクション「BAYC(Bored Ape Yacht Club)」を取り扱っています。
日本国内のNFTプロジェクトやNFTコレクターの間でも、最も利用されているNFTマーケットプレイスとなっています。
Rarible(ラリブル)

| リリース時期 | 2020年 |
| 公式サイト | https://rarible.com/ |
| 公式X | https://twitter.com/rarible |
| 詳細記事 | Raribleとは?特徴や使い方を徹底解説! |
Raribleは、リリースから順調にユーザー数や取引高を伸ばしており、2022年時点のSNS総フォロワー数は130万人を超えている注目のNFTマーケットプレイスです。
Raribleの大きな特徴の一つとして、RARIトークンが挙げられます。RARIはRaribleが発行しているガバナンストークンで、プラットフォームのアップデート時などに自分の意見を言うための投票権としての機能を持っています。
また、Raribleではユーザーが独自のNFTマーケットプレイスを作成できるツールを提供しており、2022年には1,240以上のマーケットプレイスが作成されています。
Raribleでは、NFT発行時にクリエイターがガス代を払う必要が無い点も特徴です。これにより、クリエイターの負担が軽減され、より簡単に出品できるようになっています。
Magic Eden(マジックエデン)

| リリース時期 | 2021年9月 |
| 公式サイト | https://magiceden.io/ |
| 公式X | https://twitter.com/MagicEden |
| 詳細記事 | Magic Edenとは?特徴や使い方を徹底解説! |
Magic Edenは、Solanaチェーン特化のNFTマーケットプレイスです。Solana NFTの取引量で見ると9割超のシェアを誇ります。
Solanaチェーンの大きな特徴は、ガス代が安い点です。イーサリアムチェーンの場合、数百円〜数千円かかりますがSolanaチェーンでは数十円程度で済みます。頻繁にNFTを取引するならば、とてもありがたいプラットフォームと言えるでしょう。
取り扱っているジャンルは、デジタルアートやブロックチェーンゲーム関連のNFTが多いです。最近ではSolanaチェーン上のゲームも増えてきているため、今後さらに需要が高まるでしょう。
SuperRare(スーパーレア)

| リリース時期 | 2018年4月 |
| 公式サイト | https://superrare.com/ |
| 公式X | https://twitter.com/SuperRare |
| 詳細記事 | SuperRareとは?特徴や使い方を徹底解説! |
SuperRareは、完全審査制のNFTマーケットプレイスです。NFTを出品するためには、運営のとても厳しい審査を通過する必要があります。審査を一発で通過するクリエイターがほとんどいないと言われるほどに厳しい基準があるため、出品されている作品は非常にクオリティが高いです。
取り扱っている作品は、全て1点物のNFTアートです。それぞれのクリエイターの個性や思いが込めらており、高価格帯で取引が行われています。
また、SuperRareではガバナンストークンであるRAREトークンを発行しています。RAREを保有することで、SuperRareのサービス内容や方向性などを決める際の投票権が与えられます。
SuperRareでは、xcopyというクリエイターの「A Coin for the Ferryman」が約6.34億円で落札された実績があります。これから、さらに高額で取引される作品が出てくる可能性があります。
LooksRare(ルックスレア)

| リリース時期 | 2022年1月 |
| 公式サイト | https://looksrare.org/ja |
| 公式X | https://twitter.com/looksrare |
| 詳細記事 | LooksRareとは?特徴や使い方を徹底解説! |
LooksRareは、他のNFTマーケットプレイスと比べて遅れてスタートしたにもかかわらず、非常に注目を集めています。リリース月には、OpenSeaの取引量を超えたことで話題になりました。
LooksRareでは、LOOKSトークンを発行しています。LooksRareが定める条件をクリアしたNFTコレクションを購入すると、LOOKSを報酬として受け取れます。また、受け取ったLOOKSをステーキングすることもできるため、効率的に資金を増やすことが可能です。
将来的には、LOOKSをガバナンストークンにする予定のため、今のうちから保有しておくことで今後の運営に携わることができます。
LooksRareはリリース時に、OpenSea利用者にLOOKSをエアドロップすることで利用者を増やしました。今後も他のNFTマーケットプレイスに対してエアドロップを行い、ユーザー増やしていく可能性があります。
Blur(ブラー)

| リリース時期 | 2022年10月 |
| 公式サイト | https://blur.io/ |
| 公式X | https://twitter.com/blur_io |
| 詳細記事 | Blurとは?特徴や使い方を徹底解説! |
Blur(ブラー)は「アグリゲーター機能」を実装している、NFTマーケットプレイスです。
「アグリゲーター機能」とは、Blurのプラットフォーム内で、他のマーケットプレイスに出品されているNFTを売買できる機能のことです。この機能により、ユーザーやクリエイターは複数のプラットフォームを移動することなく売買できるため、利便性が高まりました。
Blurには「アグリゲーター機能」の他に、3つの特徴があります。
- Blurトークンを発行している
- イーサリアムチェーンのみに対応している
- 誰でも無料でマーケットプレイス、アグリゲーター機能、各種ツールを利用できる
2023年2月に「Blurトークン」が上場し、トークンのエアドロップイベントなどが行われ取引が活発になりました。トークン上場とエアドロップイベントにより、OpenSeaの取引量すらも大きく上回ったことが大きな話題となりました。
海外NFTマーケットプレイス一覧まとめ

海外NFTマーケットプレイスといっても、すべてのサービスが同じように使えるわけではありません。
取扱ジャンルや対応チェーン、手数料、ユーザー層には違いがあり、どのNFTを売買したいかによって向いているサービスも変わります。
まずは主要な海外NFTマーケットプレイスを一覧で確認し、その後で各サービスの特徴を順番に見ていきましょう。
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